見出し画像

住宅ローンの審査に通りにくい人

前回は住宅ローンの審査に「絶対通らない人」について書きました。

「絶対」でなくても「通りにくい人、落ちる可能性が高い人」

は、、います。

住宅ローンの審査は総合的に判断するので、通らない理由は一つではありませんが、住宅ローンの審査をしていて、結構皆さんが甘く見ているのでは?と思うことについてお伝えします。

カードローン、キャッシング、リボ払いは使っているだけで信用を失う

便利そうなのでついつい使っている人、意外に多いです。

でもカードローン、キャッシング、リボは使った途端、金融機関の信用を失うと思っていてください。

数多くの金融機関でキャッシングやリボ、カードローンの契約をして、契約だけなら問題はありませんが、たくさん使ってしまうと、多重債務者扱いをされ住宅ローンの審査が通りにくくなります。

また住宅ローンの審査基準に返済負担率というものがあります。

今回申し込みをしている住宅ローンの年間返済額と

そのほかの借入の年間返済額の合計が、例えば年収の30%以内に収まらないといけないなどのルールがあります。

リボ払いの場合、例えば月々20000円の返済で残高は残り20000円しか残っていなくても、年間返済額は20000円✖️12ヶ月=24万円とカウントされてしまい、その分住宅ローンの借入額が削られます。

あまり使っていなくても不利になるんですね。

コマーシャルであれほど便利だと宣伝されているカードローンやキャッシング。

カード会社からしきりに切り替えをすすめられるリボ払い。

いずれもすすめているのは金融機関やカード会社なのに、、、使ったら信用されないなんて、
ひどい話です。

賢く世の中を生きるには、企業のセールスに安易にのらないことです。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?