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新しい試みというヤツ。

 ここ暫くとても忙しかったのだけど、全く眠れない上に暫しお暇を頂いてしまったので、久々に楽器機材以外の事を書こうかと。

 あと、今回はテストとして最下部に有料エリアを置いてみるなどしてみますが、無視で大丈夫です。これが新しい試み。
 そんな人はいないだろうが、もし「ちょっとしたチップを投げてやろう」という方がいたらばそっと投げて頂いてもいいし、この書き出しを見て「なんかやってんな」と思ってくれるだけでもいいです。

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 最近、少ない暇を見つけては手持ちの衣類をアレンジをするという事をやっている——といっても、まだ2〜3度しか行っていないのだが。

 この1年くらいの間、特に昨年の8月以降はほぼ休み無く何かしらやっていたからか、
 昨年の12月上旬と年末年始〜2月のこの記事執筆時まで心身の不調に悩まされているのだが、
 そんな中で12月上旬はたまたまポッカリと時間が空いた所で体調不良で家から出る事も出来なかったので、
 リフレッシュも兼ねつつ、新しい試みとして古いパーカーに『ブリーチアレンジ』というモノを施す事にした。

 この『ブリーチアレンジ』とは何ぞやと言うと、色物衣類に塩素系漂白剤(ブリーチ剤)で脱色出来る事を利用して、衣類に模様等を入れるアレンジ方法である。
 詳しい方法はネット上にゴチャまんとあるので各自検索してもらいたい。YouTubeなんかにも転がっている。やる場合は自己責任で。


 何故そんな事をやろうと思ったのかと言うと、単純に「新しい服が欲しかった」というのがまずひとつ。
 次に「(現時点でもだが)金が無い」というのがひとつ。
 そして最後に「お気に入りのパーカーに、何故か漂白剤で色が抜けてしまった箇所があった」からだ。

 元来よりそんなお洒落さんでは無いが服——取り分けパーカーが大好きで、会社員や派遣社員として働いていた頃はよく買っていたのだが、
 現在は忙しさや物価高等もあり中々服を買いに行くという事が無かったので、その物欲を満たす為に色々調べていく内に「染め直し」や「ブリーチアレンジ」に行き着いた。

 件のパーカーはシルエットが気に入っていたのだけども、当時あちこちで使われていた次亜塩素酸系の消毒液のせいだろう、裾の端の目立たない所に色抜けがチョコっとだけ出来ていたのだ。
 それを見つけた時はショックだったが、本当に目立たない箇所だったので油性ペンを塗り付け誤魔化して使っていた。
……が、それを気にして気軽に着られなくなっている自分もいたので、いっその事、全体的に色を抜いてしまえと思い切った次第である。


 調べた時点ではちょっと染め直しは難易度高いかな……と思いつつ、ブリーチアレンジならば「元ある色を抜く」という事なので、
 漂白剤の取り扱いさえ気を付ければ初心者でも易いだろうと判断し、近所のスーパーで100円未満で売られていたキッチン用漂白剤を事前に買って用意していたのだが、
 取り掛かる暇が中々見当たらないところに体調を崩した事でスケジュールに穴が出来たので、溜まった洗濯物と共々やっつけてやろうと決行する事に。休めと。

 ちなみに、脱色した後の衣類は本来はそれ単体で洗濯すべきなのだが、一緒に洗濯物を片付けたかった&コインランドリー民なので、洗濯の直前にヒく程必要以上に水洗いした上でまとめて洗ってます。これも自己責任で。

途中経過を撮影してないので、諸々終わった後の写真。

 そうして出来上がったのが上の写真である。
 右のパーカーがお気に入りのモノで、左の方は6年前に買ったモノなのだが、
 生地感やサイズ感が相乗効果でちょっとダサくなっていたのでついでに「長時間脱色するとどうなるか」という実験の為に利用した。

 厚めのパーカーやスウェットは逆さ吊りで干すようにしているので、脱色後に干した姿は「戦場から戻って来た遺品か」と言わんばかりの様相である。記事のトップ画なんか特に。

 左は黒、右は紺色なのだが、それぞれ色が抜けてオレンジが浮かび上がっているのは濃色系の青や黒から色が抜けて、次いで赤→黄色と抜けていくかららしい。漬けた時間によって色の具合も変わるようなので、次があればその辺をもう少し突き詰めてみたいと思う。

最後に普通に干した姿。
多分こっちのが本来の色味に近い。

 こういうアレンジ系の記事でよく「世界で一着の、自分だけの服を作ってみましょう!」みたいな文言が結びに書かれているのを見ては「自分だけの、ねぇ……」というある種の斜に構えたような感想を持つような人間だったのだけども、
 いざ自分が取り掛かってみると、模様の入り方が上手くいったりした満足感であるだとか、その所有感であるだとかがしっかり満たされているので、今ではしっかりそっち側の人間になったんだという自負が出来上がっている。


君が作る、君だけのファッション!


……某トラン○フォーマーが日本上陸した時のキャッチコピーの捩りである。


 余談だが、左のパーカーは長時間脱色した為に白身が強くなったのを利用して、次の予定が空いた時には染め直しの実験をしてみたいと思っている。
 次はその染め直しか、正月に手掛けたモノの話を出来れば。

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 以下は有料エリアですが、何か公開しようとしたら「全文無料ですけど大丈夫〜?」みたいに言われたので、取り敢えずの文を入れました。
 書き物としては以上で完結しているので無視して頂いて大丈夫です。

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