4歳の女の子の育て方
こんにちは。子育てで苦労しているママ・パパ、多いかと思います。
今回は4歳の女の子の特徴と育て方について、書きたいと思います。
4歳は「問題解決の力」を育てます
4歳になると、やりたい思いとうまくできない現実、またはやりたいのに受け入れてもらえない人間関係など、思い通りにならないことがたくさん出てきて、感傷的になったりイライラしたり、わがままが目立つ時期です。「世の中は自分の思い通りにはならないこと、そして欲求を通したければ努力したり、我慢したり、工夫したりすることが必要」なのだと学ばなくてはいけません。わがままを言い出したら、乗り越える方法を学ぶチャンスだと思い、一緒に乗り越えましょう。
さて、どのように育てたらよいか、箇条書きにしてみます。
イライラの感情をぶつけてくるときは具体的な解決方法を教える(親が解決するのではなく子供に解決させる)。
(上の補足)具体的な問題解決の方法をアドバイスして感情のコントロールを覚えていく。「どうしたいのか」を子どもに考えさせる。
「やだー」のと言っているのは嫌だと思っている訳ではなく、不安な気持ち。感情を受け止めるのが大切。
傷つきやすい子には「いつもあなたの味方よ」と声を掛ける。
引っ込み思案の子には不安解消のステップが必要なことをわかってあげる。
慎重派タイプ、デリケートタイプは、自分のペースでできる環境では、思慮深く、努力家の面を見せてくれる。力を発揮できる環境を与えてあげることが必要。
お友達と一緒に遊ぶためには少しステップが必要。それは不安解消のステップ。子どものペースがあることを分かってあげる。
「してはいけない」ではなく「どうするか」を伝える。
「してはいけない」というルールは永遠に「してはいけない」を生み出す。
「子どもは否定語を理解しない」ということを親は理解する。例)「転ばないでね」というと転ぶ確率が上がる。(転ぶ映像が浮かんでしまうため)。
「できない」ことを数えるのをやめて「できた」ことを応援する。
期待することの1割ができていれば子どもは立派に成長している。
成長のしかたはひとそれぞれ。ゆっくり見守ってあげて。
全部できなくても構いません。1つずつ、すこしずつやっていきましょう。
これらを繰り返すことで反抗期が楽になります。