見出し画像

ハラスメントなくなってほしい(その1カスハラ)

最近SNSで某映画館チェーンが車椅子ユーザーさんへ不適切な対応をしたとして、謝罪文を出されていたのを見かけました。
炎上しているようですが、当事者ではないので何が正しくて何が悪いと語ることはできません。
ただ、健常者だとか障がい者とか以前に、誰もが合理的配慮を謙虚な気持ちで心がけていくことができれば、少しだけかもしれないけれど、気持ちよく生きやすい世の中になるのかなと思います。

どのような企業や事業者であっても、何かしらのモノやサービスを提供している顧客がいるでしょうから、カスタマーハラスメントに遭遇するリスクがあります。
顧客は対価を払ってモノやサービスの提供を受けるわけなので、提供する側は広告やメニューに表示されているとおりの(対価に見合った)サービス等を提供しなければなりません。
ただし営利・非営利を問わず、特定の顧客に過度な配慮をする必要はないですし、してはいけないと考えています。

理不尽なサービス提供の要求などにあっては、毅然とした態度で臨むべきであって、収拾がつかない場合、感情的な対応は逆効果なので、弁護士等に相談・委任するなど淡々と対応したほうがよいと思います。
ごね得を許すような世の中では、正直者が守られることはありませんから。

前述は論外として、まんぷくの過去の経験で、部下がクレーム対応に困って相談されるなかでいつも悩ましいのが、前の担当者とか他の店舗では対応してくれたのに、どうして今回はダメなのとごねて主張してくるケースです。

担当者は良かれと思って、個人的な善意で必要以上のお手伝いや介助など、過剰なサービスを提供した前例を作ってしまっていたとき、これが企業の意に反していたとしても、顧客側は当時の対価見合いのサービス水準と認識してしまいます。
当然、再び同じサービスを受けようとして、同じ対価で同水準のサービスの提供を期待した結果、品質ダウンしているのですから不満が生じてしまいます。

合理的な配慮という線引きや感覚は、企業側としては従業員への研修などで対応していく必要があると思いますが、パワハラに認定されないように気を使いながら人材を育成していくことに難しさを感じる今日この頃です。
まんぷく、ラーメンすすってストレス発散、カスハラを受け流します。

とくいち(札幌場外市場)さん「らぁ麺 塩」
テレビで取りあげられていたので行ってみました🍜
あわあわで素敵な優しいスープ おいしかったです

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?