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死別シングルマザーだった私が再婚するときにした「覚悟」

もう誰とも結婚しない、未亡人で一生を終えるのかと考えていた私が再婚を決意したときに、心に決めたことがありました。最愛の伴侶と死別した悲しみを経たからこその「覚悟」。今回は私がどのような気持ちで再婚したのか~再婚当時の気持ちを綴ります。

覚悟1 浮わついたことは一切しない

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夫婦の信頼関係が揺らぐようなこと、夫に見られて困ること、知られて困ることはしない。少しでも浮気を疑われるような行動はしない。芸能人や有名人であっても、夫以外の男性に興味をもたない。

夫婦の最後の別れを経験をした私は、今度こそ、夫婦として一緒にいられる最後の日まで、一分一秒を大切に生きていきたいと思いました。そのために、相手はどうであれ、自分自身は絶対に浮ついた気持ちを持たないと決めました。

覚悟2 亡くなった夫のことは決して忘れない

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覚悟1と矛盾しているかもしれませんが、亡くなった夫の妻であったことは一生忘れない(忘れられない)ということです。別の男性の妻になり、物理的にキョリができたとしても、妻であった責任を全うし、彼の子どもの母親としての務めを果たすと決めていました。

夫の位牌は義実家に返し、法事の実施も義実家にお任せすることになりましたが、金銭的には負担をすると決めていました(今もそうしています)。また、息子の成長にあわせて、前夫が父親として子どもに伝えたかったこと、渡したかったものを、きちんと伝えていく。新しい夫の妻としての立場とは別に、前夫の妻としての自分を忘れないということです。

覚悟3 とにかく健康第一の行動をする

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前夫は病気で亡くなりました。少しの体調不良を甘く考えていました。もっと早く検査していたらと後悔してもしきれません。医者が嫌いだから、若いから、面倒くさいから、お金かかるから、そのような理由で夫の健康を守れなかった・・・そんな後悔は二度としたくなかったのです。

再婚したら、ちょっとした体調不良も見逃さない!夫婦そろって毎年の人間ドックは必須。体力づくりのトレーニングもしよう。心配しすぎるくらいがちょうどいい!家族そろって健康第一の生活を!!そう決めて再婚をしました。


前夫の病がわかってから永遠のお別れまでは、あれよあれよとあっという間でした。まさか!と思うことが実際に自分に起こるということを経験してしまいました。だからこそ、自分が死ぬときに後悔するような生き方、再婚相手を悲しませるような生き方をしたくない!亡くなった夫にも胸を張って生きていきたい! 命を大事に、心を大事に、相手に誠実に~そのような「覚悟」で再婚しました。

※シングルマザーの再婚を応援しています。
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 「子連れ再婚した私から悩めるシングルマザーさんへ伝えたい 3つのメッセージ」


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