見出し画像

死別シングルマザーだった私が再婚を決めた夫の一言

今回はズバリ、私が子連れ再婚しようと決めた夫の言葉を紹介します。前夫と死別した私は独身だけど、独身ではない。忘れ形見の子どものことも考えて、再婚には躊躇してしまうこともありました。そんな私の気持ちを一瞬で変えた言葉でした。

死別シンママの再婚へのためらい

画像1

前夫と死に別れ、もう一生結婚することはないと思っていました。離婚でなく死別。再婚することは、夫を裏切ることになるのではないか、息子のためにもシングルで育てた方がいいのではないか、また、義父母にも申し訳ないという気持ちが常にありました。

そんな中、今の夫に出会い、もしかしたら再婚できるのかも、してもいいのかもという想いが出てきましたが、再婚することへのためらいはずっと私の心を占領していました。

もう二度と配偶者を亡くす経験をしたくない

画像3

周囲への遠慮や、前夫への申し訳なさから再婚を躊躇していましたが、それだけでなく、一度配偶者を看取った、それも病との戦いのあと大変苦しい最期を看取った私は、再び結婚することが怖かったのです。

配偶者を看取ること、最愛の人を失う経験、あんな悲しい想いはもう二度としたくないというという臆病ともいえる気持ちが、再婚に積極的になれない根底にありました。

夫からの言葉・プロポーズ

画像2

お付き合いをしていたときの彼は、恐らく私が再婚を迷う気持ちに気付いていたと思います。ある日、彼はこう言いました。

「私は貴女より先に死にません。必ず貴女を看取ります」――この言葉は私に刺さりました。昔のドラマでもあったようなクサイセリフかもしれませんが、私を看取ってくれると言ってくれた彼の言葉を信じようと思った一言でした。


本日は「いい夫婦の日」ということもあり、私たち夫婦のプロポーズともいえる言葉を紹介しました。

死別シングルが再婚を決めることは、実はとても勇気のいることだと思います。私は夫の言葉に背中を押してもらいました。私の経験が誰かの背中をおせるといいなあと思い、今後も子連れ再婚を応援する活動をしていきます。どうぞよろしくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?