見出し画像

「機会」を取るか、「頻度」を取るか

こんにちは、FPひろき(@fp_hiroki)です。

悩んでいます。
しかし天と地がひっくり返るほどの悩みではありません。
とはいえ、次に受ける資格試験とどう向き合っていくかについてなので、キャリア面を考えますとおろそかにできないのも事実です。

私はFPとしての価値を、

「資格+実務経験」

に見出しています。

そう考える私としては、これが避けては通れない悩みとなるのも無理はありません。

FP1級実技試験をどうするか

FP1級実技試験は、2つから選択できます。
まずはそれらを一つずつ紹介します。

1.きんざい(面接)

15分×2回の面接試験
相続・事業承継と不動産運用の問題を読み解き、面接官を顧客に見立てて回答していく方式です。

試験当日は午前午後に及び1日がかりとなりますが、わずか30分で終わるので負担感が無いと感じる点はとても魅力的といえます。
試験も年に3回あることも好印象でしょうか。受検料は28,000円とべらぼーに高いのが玉に瑕です。
合格率はおおよそ85%前後

2.日本FP協会(筆記試験)

120分の筆記試験。計算問題や論述があるとのこと。

試験範囲は実質すべての課目となっているので、穴を作ることはできません。
ひねった問題はほぼ無いので、FP1級学科やCFP®試験に合格している人なら問題なく解答できるレベル。
合格率も高いことから、確実に合格を目指すならFP協会での受検も魅力的に映ります。
試験実施は年に1回。受験料も20,000円と格安と言えるでしょう。
合格率は95%を軽く超えます。

どちらでFP1級実技試験を受けるかは本当に迷いどころです。

FP1級実技試験は「きんざい(面接)」でいく!

そしていろいろと迷った挙句、「きんざい(面接)」FP1級実技試験を受けることにしました。
決め手は以下のとおりです。


1.万が一落ちても2月に再受験できる。

2.実質的な試験範囲が、タックス、不動産運用、相続・事業承継と狭い。

もし「日本FP協会(筆記)で落ちた場合、同じように筆記試験で臨もうと思えば、それは来年の9月まで待たなくてはいけません。
であればテキスト代をケチる意味でも、

「FP1級試験には面接試験しかないのだ」

と思い込むことにしました。笑

それと120分に及ぶ筆記試験は、初老を迎えた私においてはさすがにキツすぎます。
合格率が緩めの「FP協会(筆記試験)」も魅力的ではありますが、そのような事情から回避する決断に至りました。

確かにいまこの時期は、年1回の「FP協会(筆記試験)」に臨める絶好の機会ではありました。
これをラッキーと捉えて受検するのも一つだったでしょう。

一方でもし「きんざい(面接)」での受験を失敗したとしても、2月に再受検できることから、ここは受検機会の「頻度」を優先してみました。

面接試験では日ごろの成果を出したい。

やはり日ごろ業務でやっていることを活かせる試験方式がいいのではないか。
そう考えたのも「きんざい(面接)」受検を決断したもう一つの要因です。

日ごろ顧客と話している感覚で臨めるのは、実務経験が豊富な私の強みでもあります。私にとっては実務経験の「頻度」を使わずして勝負するのは、それこそ愚の骨頂ともいえるのかもしれません。

FP1級実技試験対策はいつからやるべきか

FP1級実技試験の対策本はわずかにしか存在しません。
ましてや「きんざい(実技)」は1種類しか無いのです。
まずはそれを調達するところから始め、8月からは学習頻度をも高めてまいります。

サポートありがとうございます。😀 より精度に高い情報発信できるよう、ありがたく取材費に使わせていただきます。🙇‍♂️