士業と連携した相続関係業務も独立系FPの大事な仕事
こんにちは、FPオフィス「あしたば」の安藤です。
今日は半分をお昼まで休みを頂戴して、ゴルフの練習&家族で開港祭に行ってきました。
ゴルフの件はまた休日に綴ろうと思うので割愛しますが、毎年6月1~2日といえば地元横浜の「開港祭」が開催されます。
横濱青年会議所(JC)が最も気合を入れて臨む目玉イベントで、開港パークや日本丸周辺で各種イベントや出典ブースを楽しむことができます。
娘たちと食べた出典ブースのテイクアウトカレーが激うま!
その後は妻に任せ、午後2時~の相続相談のため移動しました。
今回のご相談は「遺言」
以前よりお世話になっている教員のお客様から、ご親戚の90歳超えの方が兄弟や甥姪にどのように相続させるか相談したいと言われているとご依頼があり、ご自宅に伺うことになりました。
(弊社は原則として自社オフィスでご相談をお受けするスタイルですが、ご高齢・ご体調などの事情によってはご自宅に伺うケースもあります)
事前に相談者=姪の方からお聞きした情報では、遺言をしたいというニーズがほぼ明確とのこと。
相談内容に応じて提携事業とタッグを組んで課題解決に導く
遺言については弊社所属スタッフの保有資格上、直接のサポートができないことから、こうしたケースでは司法書士・行政書士などいわゆる「士業」との連携が欠かせません。
今回は、長年にわたり司法書士事務所を営む父と親子タッグでご対応することにしました。
遺言書案の作成などで僕が直接サポートできないとはいえ、FPは相続に間すぐ様々なサポートが可能です。
<例>
お金に関する各種対策立案・実行にあたっての、全般的なとりまとめ役
相続前後の資産運用サポート
相続税対策での保険加入サポート(一定の非課税制度があります)
相続発生時の金融機関の各種手続きサポート
ご自宅でお話を伺うと、遺言者になる90歳超えのご相談者の判断能力は全く問題なく、ご意向を明確に述べていただくことができ、公正証書遺言を作成することになりました。
(サポートする側である僕の父もそれなりに高齢ですが、息子がついているということでご安心いただけて何よりです^^)
ご相談者のみなさんの「相談できてよかった」という笑顔を見ることができ、無地に帰路へ。
今回はそうではありませんでしたが、保有資産がかなり大きい場合は司法書士だけでなく税理士も加わってもらったり、揉め事のリスクがあれば弁護士といった形で、「連携する事業者との取りまとめ役」がいると相談者側の負担軽減につながるので、FPとしては重要な業務の1つと言えます。
ここでも、「無理やりでもセールスに繋げる」「手続きまではタッチしない」というスタンスではない、ハイブリッドFPのほうがお客様に寄り添うこっ客本位なサポートができるのです。
やっぱりハイブリッドFPって良い仕事だよな~と毎度ながら自己肯定感を高めつつ、また明日からも頑張っていきます!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
安藤宏和