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離婚についてプロに相談⑤「行政書士」

今日は、行政書士さんに自宅マンションの扱いについて相談に行った話を書きますね。

その前にまず、「行政書士」ってどんな仕事なのか、知ってます?私は・・・知りませんでした。すいません(汗)


「行政書士」は、弁護士とならぶ、法律の専門家法律相談に応じたり、公的な書類を作成してくれたりします。

弁護士との大きな違いは、「裁判にかかわったり、直接の示談交渉を行えないこと」。ただその分、弁護士さんより敷居は低く、「街の法律家」と呼ばれたりします。

一口に法律といっても、め~っちゃ幅広い。離婚、相続遺言、不動産、自動車事故、消費者トラブル、成年後見、などなど。弁護士さんも同じですが、きちんと専門分野を見きわめて選ぶのがマスト!です。


さて、私はすでに信頼できる弁護士さんにお願いしていたのですが、こと不動産とローンの扱いについてはイマイチ理解できず、もやもやしていました。そんな時に、「離婚問題と不動産を専門にしている、女性の行政書士さんがいる」と紹介を受けて、会いに行きました。


何を相談したかというと。
10年前に購入した自宅マンションは、夫と私の共有名義になっていて、ローンがまだたっぷり残ってます。売ってしまうのが一番シンプルなのはわかっていたのですが、子ども達にとって、両親が離婚するわ、引っ越ししなきゃいけないわ・・・はとても負担だし。

特に、障がいのある娘ちゃんが、まわりに理解されてニコニコ幸せに生きてる、今の環境を手放したくなかった。

幸い、夫もそこは理解を示してくれていたのですが、名義をどうするかとか、ローンをどうするか、お互いにとって一番いい方法を知りたかったのです。

当初、夫からは名義はすべて私に、ローンはすべて夫がはらう!とべっくらこくくらい太っ腹な提案がされてました。(ホンマやったらマジでいい人)

でも、さすがにあと25年もローン払い続けるって現実的じゃないし、法律的にも少しおかしいし、私や子ども達の状況も、これから変わっていくだろうということもあり。。。

いろんな角度から考えた結果、期間を決めて私たち親子が住むイメージが一番いいという結論になりました。

さすが専門家、ローンの支払いが滞った場合や子どもたちが成人した後のことなど、いろんなケースを想定して、説明してくださって、帰るころには自分なりの方針が決まって、本当にスッキリ!


離婚専門の行政書士さんもネットでよく見かけますね。調停や裁判についてきてもらいたい!っていうのがなければ、弁護士さんじゃなくて行政書士さんにお願いするのもいいかも。

知識が豊富とか、場数をふんでるっていうのと並んで、大切なのはやっぱり、自分と相性が合うか。どれだけ親身になって考えてくれるか。

結局、それが一番大事だよな~、としみじみ思ってます。



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