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「離婚のお金」〜記事に思うこと

カウンセラーのみずがきひろみさんという方がお書きになった、
「離婚のお金~終わりは始まりの一歩」という記事を読みました。

要約しますね。

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人生の中でも大きなストレスである「離婚」という局面で、「お金」はさらに感情をこじらせる原因となることもあるが、逆にこじれた関係をふと緩ませるものにもなる。

「お金」には、そのくらい強いメッセージ性がある。
「お金=愛」である。

あなたを傷つけたパートナーが慰謝料や子どもの養育費を払うとき、それは、
「ありがとう」であり、
「ごめんなさい」であり、
「お願い」であり、
「愛してる」
という意味。

それを「受け取れない」と思ったり、「困らせるくらいにたくさんとってやる」と思ったりするのは、まだ相手の愛を受けられない、許せない気持ちが強いとき。

でも、「適正な額のお金を受け取る」ということは、いろいろあった相手を許すこと。
そして、新しい自分の未来への投資へとなる。

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私も「元夫に養育費は1銭ももらっていない。あんなやつに世話になるくらいなら、しんどくても1人で子どもを育てあげてみせる!」という方にお会いしたことがあります。

その時は「おっとこまえやなぁ~。でも、もったいな!」と思ったのですが、まだその方は、元旦那さんを許すという心境には至ってなかったということになるのでしょうね。。

私にとって、「許す、許さない」の話はあまりに壮大なテーマであり、下手したら「死ぬ時に許せてたらえっか」、ぐらいのもんだと思っています。

ただ、お金の勉強をしたからわかること。それは、
「お金に色はついてない」

大事なのでもっかい言います。
「お金に色はついてない」

それがどんなけったくそ悪いと思えるお相手にもらったものでも、「許せる、許せない」問題が未解決だったとしても、はたまた、たなボタ的に手に入れた「あぶく銭」みたいなもんでも、お金はお金。

自分と子どもの未来のために、有意義に気持ちよーく使うことだけにフォーカスすればいい。

とはいえ、今は逆に、「気持ちよく払わない」元パートナーに苦労してる方の方が多いのが現実ですね。。。

「気持ちよく受け取るから、気持ちよく払ってね~」
こっちが先か・・・

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