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「すまない」 BQ映画の名シーン、名セリフ〜お楽しみはココだけだ〜『ダブルヘッド・ジョーズ 2-HEADED SHARK ATTACK』

「すまない」
今や6ヘッドまである多頭ザメシリーズの始まりの一作。津波とダブルヘッドが迫り来る中、大学教授フランクリンと妻は熱い抱擁を交わす。フランクリンは言う「すまない」と。そうだね、全部君のせいだね。「すまない」は妻じゃなくて、学生たちに言わないと。そもそもこの教授、足をかすり傷しただけでずーとキャーキャー言って、足を引きずりながら、文字どおりみんなの足も引っぱる。妻は妻で大騒ぎの最中もデッキでサービスカットの日光浴に夢中。全然活躍しない、全く感情移入できないカップルをやたら盛り上げてくる演出。監督が思いついちゃって、撮りたかったんだろうなコレ。でもこのシーンはあの傑作『ローグ・ワン』と同じじゃないか。あれ?製作年はダブル・ヘッドが先。あっちがパク……。カットはバレンタインなので、ハート形にしてみました。

ダブルヘッドジョーズ2

「彼らを見捨てたわね」
主演はあのハルクホーガンの娘、ブルック・ホーガン。友だちを見捨てた卑怯もののマッチョマン、コールをぶん殴る。ホーガン姉さんはでかいし、腕っ節も強そう。でも、美人で色気もある。ビーチ・シャークにも出演している、サメ映画が好きなのかな。アクション映画でもっと男をぶん殴ってほしいものだが。このサバイバルの舞台は見捨てられた無人島だけれども、散策路はあるし、呑気な格好のサイクリストが画面の背景を横切る。そんなシーン使うからBQって言われるんだよ。

ダブルヘッドシャーク1


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