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かくれみや(秘教区)

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「生き残った人類」は、間もなくハイラーキーとの共生時代に入ります。 その時に必須になるのが「古代の叡智」と言われる秘教科学の教えです。 人とは何か、神とは何か・・・そして、ハイラ…
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第51回:超秘教入門13|Neon Knights カルマの仕組みを学ぶ

私も人の子 前回の記事、第50回:超秘教入門12Sabbath Bloody Sabbath カルマは影の如く・・・では、日常生活の中で図らずもカルマを積んでしまった者に降りかかる災いの一例を挙げてみた。 それは人様から長年に亘る恨み辛みを買ってしまった場合に起こる、「念」の問題である。 即ち、「負の想念による呪い」ということになるが、それを一言で言えば、「生霊による霊障問題」ということになる。 これは大変陰気臭い話なので、「東洋の叡智」を伝える超秘教入門には相応しく

第50回:超秘教入門12|Sabbath Bloody Sabbath カルマは影の如く・・・

それは偶然の産物であった・・・ 前回の記事、「第49回:超秘教入門11 Pride And Joy『 秘教GO!GO!GO!』」では、やたら小難しい秘教の勉強でも、脳に刺激を与え『これは娯楽なんだっ!』と勘違いさせ、できるだけ楽に覚えられる勉強法「|Dr. Feelgood奏法」を紹介した。 実を言うと、この秘教とロックのコラボレーションは、「第39回:超秘教入門1 Livin' on A Prayer 資本主義末期に生まれたトミーとジーナ」の時だけで終わりのはずだっ

第49回:超秘教入門11 | Pride And Joy『 秘教GO!GO!GO!』

何故、ここでは秘教とROCKのコラボなのかっ! 超秘教入門を読まれていて、疑問に思われた方もいるのではないだろうか。 何故、ここでは秘教のことを説いているのに、巻末にロックの曲が紹介しているのか・・・? なるほど、これを読まれている方は誰もがそのように思うことであろう。 その疑問に答えれば、このような返答になる。 秘教の大系は「膨大且つ複雑なもの」である。 それを学ぶということは大変骨の折れるものだ。 しかし、それを学んだところで秘教の教えは宗教ではないので、心の拠

第48回:超秘教入門10|A Volte Un Istante Di Quiete 輪廻は四季の巡りのように

魂は地上界の船を必要とする アールデコが生んだフランスの画家、ルイ・イカールが描く見目麗しい女性達の姿は一際人目を引く。 冒頭に掲げた彼の作品、「ヨットレース」(1936年)の構図も、とても斬新だ。 今回は、このヨットレースの三人の女性達の姿を借りて、もう一度パーソナリティーについて振り返ってみよう。 (パーソナリティーについては、過去の記事、第46回:超秘教入門8二重人格 霊的文化の輸入に伴う言語変換の難しさを参照されたし。) 魂が地上界に転生して、より進化向上を目

第47回:超秘教入門9|Loving you Sunday Morning モナド & パーソナリティー

奴には見えているのか・・・。 「人は、死ねばそれで終わり・・・。」 世の中、そのように思っている方が殆どであろう。 けれど、私のように生まれた時から霊的体質を抱え、その責め苦から逃れるべく神智学などの霊学に辿り着いた者は、人の生は一代限りではないことを身をもって知っている。 もし、人々が皆高度な霊能力を持っていたなら、人の生が一代限りではないことを誰もが当たり前のこととして理解しているのだろうが、その霊能力が実学として使えるほど開花している人はごく稀である。 その霊

第45回:超秘教入門7|Another Day イエスの受難を辿るイニシエートたち

イニシエーションの課程 今回も、前回の記事 第44回:超秘教入門6Red 大師へ至る霊的なイニシエーションの概要の続きである。 前回の記事では、次のように締め括っている。 新約聖書を紐解き、イエスの生涯を追ってみれば、大まかに四つの部分に分けることができる。 それは「誕生、洗礼、変容、大いなる放棄」である。 秘教では、人間の霊格が上がりイニシエーションを受けることができる段階に達した時、第一段階から第四段階までイエスの辿った「誕生、洗礼、変容、大いなる放棄」の課程を経