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誰でも

相方とお兄さんとで佐賀大学美術館の地域の有名な美術の先生の展覧会へ。先生の教え子さんたちや関係者にも有名な方々。そして見たことがある名前の作品が。お兄さんもこの先生の教え子で。
その後首都圏の美大へ行ったお兄さんが習ったことがある2人の佐賀出身の先生が、龍谷高校の美術部のときの先輩2人だった、何ということでしょう、T先輩M先輩。
先輩2人とも受験のため必死にデッサンなどを練習されていて、我々新入生は受験とは関係なく学園祭の門柱や看板を製作していた。

読書。カバーは無料で、つけてくれる紙の袋を自分でカバーにしました。
さまざまな困難を抱えた方と、傍にあってなんらかの機会となった本の話。
聴覚障害の方が、発声や自分の気持ちの言語化にも苦労すること、母親が綴った彼のための絵日記を小学校高学年で再読して、視覚からの言語スキルを得ていく話も。
潰瘍性大腸炎の方が、漫画にあったトイレに間に合わずに漏らした登場人物の描写で、自分と同じ目にあった人物への共感体験。

病気、事件、事故、DV、虐待、いじめなど、体験した人にしかわからないことは、他者は知識がないので配慮せずに接して傷つけることや、意図的な差別をしたりする。
本でもなんでも、メディアでいろんな体験はできます。
知らないからやっていたことがとてもひどい行為で、時に人を死に追いやるのだと知っておくのは、これからのあなたや家族のためになる思います。
誰でも、不意に、当事者になれます。


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