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知る

本日は市民活動プラザでセミナーを聴講してきました。
その前に656広場のイベントで、就労支援事業所スラッシュ武雄さんがブースを開かれていたので見物させてもらいました。
MTさんというアーティストの方の味のある猫の意志の強そうなところが、オトに似ている気がしてはがきを購入しました。

お昼におちょぼさんでラーメン。

交流ゼミナール 第3回「医療的ケア児者の笑顔と共に~地域での健やかな成長を願って~」【2023/11/18(土)開催】
2023年10月30日
私たちは、医療的ケアが必要な子どもを育てる保護者です。子どもたちが育ち成長する中で、さまざまな悩みや課題にぶつかります。医療的ケアが必要な子どものこと、その日常のこと、それぞれの目線でお伝えします。

会場
佐賀市市民活動プラザ7階D・E会議室
(佐賀市白山二丁目1-12)
※ハイブリット開催(オンライン)

参加費
無料

講師
佐賀県医療的ケア児者家族の会
「SAGA×CONNECT」代表
山本 可奈子 さん 高藤さん 前川さん 永石さん

以下、メモから抜き書き

制服姿を見てみたい親の気持ち
動かせるピエゾスイッチで文字入力、ミシンの操作、リモコンでマッサージルームの管理、いろいろとできるように
卒業後の行き先が少ない
学校看護師さんがすくない
保護者が働くから支援なのか 働いてないと支援がもらえないのか

自身で保育園探し ほとんど断られていた
支援法ができて対応が変わる 行政も積極的になる
市議にもお話を

本人が楽しい保育園生活 お友達もみんな優しいし平等
沢山の支援者 一人ではない
子どもさん笑顔が多くなって、人にも慣れた
障がいがあるから社会に受け入れられないと思っていたのは親のほうだった

ケア児のお兄さん二人が思いがけない楽しい遊びを行い、本人も親には見せないような笑顔
子ども同士の交流が必要と痛感
親は不安だったが本人は楽しく毎日通学
支援学級 鉛筆は使えないがタブレットで
先生が根気強く文字や計算を 繰り返しの指導で理解できるように
休み時間にお友達が来てくれる
お友達は当初いろいろ質問が多かったが、慣れてくると質問もなく普通に接する
晴れた日は登校班で ランドセルと体操服通学がうれしい
以前は人形も並べるだけだったが 学校に行くようになって人形遊びもみんなで遊んでるように並べたり ごっこあそび
笛やピアノも
小3から看護師さんにバトンタッチ
支援の方と相談して 親が何でも先回りしてたのが成長・発達を抑えていたかも
言葉が多くなり活発に
親と離れることが心の成長、言葉の発達
自分で動かす車いすで、よりアクティブになってきた
少し多動が出てきて、集中できるように教室を工夫
発表会でもお友達にタブレットを支えてもらって発表
修学旅行2泊3日 楽しんで
切開したけど 発声できるように 歌えるように

学校に通うようになって本人にみんなが声をかけてくれるように
子どもは子どもの中で育つ

※ 今日いろいろと学ばせていただきました。
何でもそうなんですが、知らないことが差別や偏見につながり、逆に保護や支援しすぎて本人の成長を抑えてしまったり。
当事者のニーズに行政や周りの支援が合致してなくて当事者や家族がこまってしまったりもある。
知らないと差別や偏見になるのは、障害もDVも虐待も犯罪被害も精神科の病気も校内暴力も人種差別もなんでもです。
わたしたちは知らないといけない。
社会に、私たちに、知られていないことがあることを知らないといけない。
自分が知らないことがあることを知らないといけない。

夜に、杖と剣法と半棒の動作確認をしました。


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