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講演

先日、アバンセで行われた『令和5年度防犯ボランティアスキルアップ研修会』を聴講してきました。防犯ボランティアの方やパトロールランの団体他現職の警察官や行政の方、さまざまな方々が聴講されてました。
 
 ○ 第一部 防犯講演
「今、できる事に気が付けばコミュニティ環境が向上し、地域の安全安心が育つ」
講師  福岡県安全・安心まちづくりアドバイザー金子 昌隆(かねこ まさたか)氏
春日市での子どもが殺害された事件から、防犯の活動を志されて、さまざまな方面で活躍されている方です。
防犯活動は見えるようにすること自体で効果がある、集団下校の方が人数が減って行くために登校時より危ないこと、優しい穏やかな近所や知らない人への挨拶が防犯効果があることなど、多彩な実用知識経験をたくさんお話しされました。朝7時から午後3時までが空き巣のピークであり、15時からは子どもの誘拐が増えること、万引きでも警備員突き飛ばして逃げたら、強盗致傷または致死になり重罪になることなど適時ジョークもたくさん交えてお話しされました。
いちばんの犯罪防止は子どもの頃からの道徳や自尊心育成だともお話しされました。
押し付けや叱るばかりでは自尊心が育たない、ほめる、励ます、そしてありがとうと伝えることが、子どもの心に良いとのお話には納得するばかりでした。
怪我をした際には新聞紙や雑誌も骨折のギブス代わりになったり、大人と乳児では心臓マッサージの仕方が違うなど(赤十字で、習いました)の知識があることも緊急時には大切で常に知ろうとすることの大切さもお話しされてました。

〇 第二部 ALSOK佐賀株式会社の護身術講座
  「もしもの時に役に立つ簡単な護身術をセキュリティのプロが伝授します」
女性向けのまずは逃げるための、力がいらない技のデモンストレーションをされたり、危機管理や防犯などのお話しを若い女性職員の方がお話しされました。子どもがランドセルごと抱えられた場合であっても、手足をバタバタすることで(慣性重量や重心移動などで)逃げ出す機会や連れ去りの妨害になるとのお話しもありました。
ですが、まずは人目や街灯、防犯カメラのあるところを通るなど、犯罪させないことを意識するのが大切とお話しされてました。
voissの会員としては犯罪被害者の方がおかれる長期にわたる困難や周りの無理解についても簡潔にお話しされてたのは良かったと思います。

本を買いに行く時間もなかったのですが、ようやく、買いたかった九州の武将の本を入手できました。すでに読まれた方々からのお話しでとても良いものと思いましたので、これから読んでいきます。

多忙でご飯も作れないことが多く、2回ほど、九電工の近くのカレルモストさんでお弁当買いました。どれも美味しいしご飯もおいしかったので今後も利用したいと思います。

今月の精神医療利用者自助グループかちPICAの かたるかい は参加の方が比較的多目で、福岡の自助グループからも来られるので、大変楽しみにしています。


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