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ドイツの地方都市はなぜクリエイティブなのか

ドイツのエアランゲンという地方都市は10万人程度の規模ながら国内の2倍のGDPを稼ぎ出すそうだ。
その秘訣はどこにあるのか?

あちゃこちゃと話が移るので何が要旨かはイマイチ掴みかねるのだが、おそらく住民方のマインドも含めたクリエイティビティ、ということになるだろうか。

どなたかが書評で書かれていたが住民の方々のアンケートに記載の課題意識も高齢化社会に根ざしたものというよりはどちらかというと成長を意識したものが多く、前向き感はとても伝わる。

話は変わるがおそらく都市には万人受けしないものの、多くの住民にとって快適な規模がある、という仮説を個人的にはもっている。

東京や大阪は都市としては魅力的だが、おそらく過密であり、それ故、溢れる活力とは裏腹に、物価をはじめとする住みやすさの観点からは住民が常に高い支出を要求されるためサバイブするには厳しい街だろう。

都市としての魅力をなんらかの指標(アンケートとかではなくもっと定量的な指標)を明らかにして、魅力と住みやすさをバランスするラインを見つけ、街の生み出す価値と連動させられれば面白い、なんてことを考えている。

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