ゲーム理論とマッチング

働き方改革と言われだして久しいが、業務をダラダラできていた頃はその分OJTの時間も長かった訳で、自己啓発も全て自己責任で、というのは社会トレンドとしては分かる反面、企業側が得しそうな仕組みだな、とは思う。

とはいえ、そもそも人間は「やらされた」というより「やりたくてやった」という理屈付けをしたい生き物だから、自分で自分を納得させながらやっていくんだろうな、と予想している。

さて、前置きが長くなったが「ゲーム理論とマッチング」である。
結構数学が出てくるためあまりサクサクと読めていないのであるが、どういうロジックで帰結を迎えるのかが実例を踏まえてよく分かるようになっている。

物事を数値化することによる効用を最近ものすごく感じるが、感覚を数値化すると本来個々でバラバラのものが、一定理屈をもって処理することが可能になる。
これは見えている世界の色が変わるのとほぼ同義だと思う。

このゲーム理論とマッチングもマーケットデザインには今後基礎となって行くことだろう。

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