コミュニティと生命論アプローチ

ごきげんよう。
最近はコミュニティマネジャーのことについて解像度が上がってきている。

色々なコミュニティ観があるのだが、今のところしっくりきているのは「生態系」ということ。

ハゲワシ、うさぎ、狐、昆虫、植物、微生物など。
これらが複雑に絡み合って、環境の変化に日々晒されながら適応したりして蠢いている。

さらにコミュニケーター、コミュニティマネジャー、オーガナイザーなどと呼ばれる人等を「盆栽士」のように捉えている。

開発のようなウォーターフォール型にするにはランダム要素が多すぎる。
それよりかは、ゆっくりと育った盆栽のようなものから意味や文脈を見出していく方が、しっくりくる。




樹状のコアな根っこ、(コミュニティのコアなもの)と
それらが具現化して現れる枝葉、花、果実のようなもの。

「ゆっくり急げ」(ラテン語:Festina lente フェスティナ・レンテ)という言葉にあるように、最善の努力を払いながらも、一朝一夕ではならないコミュニティへのアプローチの難しさを、楽しんでいこうと思う。

こういう抽象的なものを考えたり議論が好きな人は「コミュニティを考えるコミュニティ」というものがある。僕ももうすぐ1年近くになるが、本質に向き合う方々たちと共に悩めるだけでとっても価値がある。

運営に携わっている人、起こしたい人、参加してるけどもっと本質に迫りたい人はご興味があれば。


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