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AIを使った画質改善

最近AIが凄いですね

最近AIの進化に置いていかれないよう、自分もAIを作れるまでいかずとも使える人間にはなろうと思い勉強しています。

今回使用したのはReal-ESRGANという、敵対性生成ネットワークというものを利用し学習したモデルです。大まかにいえば、AIを騙そうとする画像生成AI vs AIに騙されないようにする検査AIの戦いを繰り返すことで、画像精製AIが本物と見まごうような画像を生成するまで強化されていくというもの。

この原理を利用して、写真の高画質化も可能です。
例えば4K画像を16Kの画像に変換して、その間の画素を自然に補完するAIを上記の原理で作ることで、自然に画質改善することができます。

作例

結局何ができるの?ということで、今回は学習済みAIを使用してみます。
※本記事はできればPCで閲覧することを推奨します。

元画像
(OM-1で撮影しクロップしたもの)
左: 元画像、右: AIによる高画質化。このくらいでもわかる人にはわかると思います。
左: 元画像、右: AIによる高画質化。とても自然に解像しています。
元画像.
鳥撮影では近寄れないこともしばしばあります。
元画像(ズーム)
AIによる高画質化
比較


別写真でクチバシを拡大した例。こういった部位が一番効果が出るかもしれません。

おわりに

いかがだったでしょうか?正直筆者はAIの進化に驚きました。
ここまで画像をズームする人は少ないと思いますが、鳥に近づかずともスマホではみられるくらいの画質になって自然にも優しい写真ライフになるのではないでしょうか。
もしも興味ある人多ければやり方も紹介していきますのでスキなどで応援してもらえると嬉しいです。

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