おうちで美味しい宅配天丼を!「どんまつ」をご存知ですか?
note編集部の横関です。
みなさんは天ぷらや天丼を食べたい時、どうやってお店を探しますか。
私の場合、調べても予算内ではなかなか収まらなかったり、近くになかったりで、うまくいかないことが多いです。。
そんな時、「どんまつ」という選択肢があるのをご存じですか。
どんまつはどんぶり専門店で、厳選素材を使った天丼やカツ丼を配達してくれるんです。
今回はどんまつの天丼について実際に調査したいと思います!
開封してびっくり、とても温かくてボリューミー!
(そんな、天ぷらって目の前で出される揚げたてアツアツがええのに、自宅で手軽にうまいわけが……ボソッ)
ん? ……あれっ?
海老はプリッとしていて、野菜もサクサク&ホクホク…?
なんでそんなことができるんだ…?
そんな疑問を払拭するため、どんまつ事業本部の本部長・滝澤さんに突撃しました!
― 宅配時間もあるのに、どうして揚げたての味を維持できているのでしょうか。
注文をいただいてから天ぷらを揚げています。どの商品も、完成するまで10分以内で作ることを目標としています。また作り方にも、おいしくなるポイントが3つあります。
➀ 天ぷら粉のつけ方
天ぷら粉を付け過ぎないことが大切です。付ける加減は、食材によって決まっています。
例えば、レンコンには穴が開いているため、付け過ぎると穴がふさがり、余計な衣が付きすぎてしまいます。そうなるとレンコンの味よりも衣の味が強くなってしまうんです。
それぞれの商品に適正な衣の量があるので、それをしっかり守ることが重要です。
② 油の鮮度
通常の油よりもカラッと仕上がる、キャノーラ油を使用しています。
油は使っているとどうしても古くなってしまうので、定期的に交換して、油の鮮度を保ちます。
新鮮な油は、黄色くて透明なのですが、使っていくとどんどん黒くなりますよね。しかし、人間の目視では、黒くなったという基準は人それぞれです。なので、専用の検査シートを油に浸け、赤くなると交換しています。
③ 油の温度
170℃で揚げているのですが、季節によって温度を微調整しています。店内の温度や、油に入れる前の食材の温度によっても仕上がりが変わってきますので、各店舗で1〜2℃の微調整を行っています。
― 「目標時間」と「作り方の3つのポイント」が、おいしさの秘密なのですね。この方法に辿り着くまでに、たくさんの苦労があったのではないかと推察するのですが。。
そうですね。
フォーシーズには「銀座 天あさ」と「天ぷら 天青」という、天ぷらの高級業態があるので、そこのノウハウを活かして商品開発を進めました。油のろ過技術や交換時期については、「串かつでんがな」のような油を使った業態のやり方を参考にしています。
ただ、高級業態から宅配業態に導入するのに一番苦労したのは、実は「天つゆ」なんです。目の前ですぐに味わっていただけるレストランとは違い、我々は宅配時間も考えなけれななりません。開発の裏側は企業秘密なのでお伝えできないのですが、「天つゆ」の旨味とコクを出すこと、天ぷらに漬けた直後の味を維持するために、何十回も様々な方法を試して、現在の「天つゆ」と調理方法が完成しました。
― グループ店舗の技術が結集して、そこからさらに進化した味なのですね! では、たくさんある業態の中から、なぜ「天丼」が選ばれたのでしょうか。
日常的に召し上がっていただける食べ物を扱いたいと考えた中で、家庭で天ぷらを揚げる機会が減っていることに注目して、どんぶりという案が出ました。
天丼やカツ丼は、食べたいけれどなかなか家で作るには手間がかかります。手軽に注文できたら喜ばれるのではないか。それがどんまつのコンセプトの元になったアイデアです。
実際にお届けにあがると、日常的に利用してくださっています。お昼ごはんや夕食として、1~2人前で注文されることが多いです。
― 確かに、揚げ物って後片付けが大変なので、手軽に注文できると嬉しいです! 揚げ物以外のサイドメニューも充実していますが、おすすめはありますか?
上天丼やカツ丼がおすすめで、ご一緒に茶碗蒸しもよく注文されますね。
真鯛の天ぷらは季節限定メニューで、2枚の真鯛の間にシソを挟んで揚げた、サクッとアッサリ系でおいしいです。天ぷらとして真鯛を使うことは珍しいので、ぜひお召し上がり頂きたいですね。
― 今後注文する時は、「天つゆ」や季節メニューもじっくり味わいたいです! 本日は貴重なお話、ありがとうございました。
お話を聞く前は、宅配の天丼やカツ丼っておいしいのかなぁ…なんて思っていましたが、お客様の手元に届いた時が一番おいしくなるよう、すべてが計算し尽されているおいしさでした!
皆さんもぜひ、どんまつを注文してみてください、おすすめです!