妄想クラブ運営記録 今更サカつくEU(3)
1 まずは10月の結果から(06-07年 10月)
フランス2部リーグを快調に勝ち続け、現在首位に立っているわが「ラシン・クラブ・ド・ベルサイユ」。
2部開幕後すでに2ヶ月が経ちましたが、続く10月の成績をまず振り返ります。
なんとか首位キープ。
……なのですが、月後半は2試合連続で勝ちを逃してしまいました。しかも、15節では、昇格争いのライバル勢の一つであるバスティアに、3失点での大敗。互いにハイライン・ハイプレスというガチなぶつかり合いでしたが、力負けだなーという印象です。
また、ロリアン相手には、シュート11本、そのうち枠内が10という猛攻を見せた上での無得点。これも課題となるだろうなあ。
ただし、プライムカップ予選の敗退は予定通り。これで、2部リーグ所属が条件となる「フランスクラブカップ」への出場が決まりました。ここで優勝して、賞金をゲットしようという目算です。
勝ちが少ない一方、若きトップ下のMFグルキュフが月間得点王とMVPの二冠。今のところアシストは0なのですが、その得点力でチームを推進しています。
また、先月に一足遅れて合流した右アタッカーのMFラデ・プリカ、徐々に存在感を増してきています。背番号「9」を背負うだけあり(というか背負わせた)、先月はスペースに侵入して2ゴールを決めてくれましたが、今月は2アシスト。先月と比較して、攻撃の組み立てに関わる機会が増えている印象です。
縦に突破することもありますが、ボールを受けて中央に進出する動きを見せることが多いのも、プリカの特徴であるようです。代わりに、トップのジェイやボランチのヴァイネリンが右サイドの奥に侵入するケースもしばしば。あ、これはもしかして、SBに攻撃意識の高い選手を置くと追い越す動きを見せたりするのかな(左サイドではたまにある)。それぜひやってほしいんだけどなあ。
ただ少し気になるのは、プリカは表示されているデータ以上にスタミナ切れが早いこと。合流が遅れたことが一因なのか、いやそれはどうなのかよくわかりませんが、ともあれ90分待たないこともしばしば。どうしてなのか、ちょっと気になっています。
なお、12節の後には国際Aマッチがあり、またもMFヴァイリネンがフィンランド代表に選出されましたが、疲労はそこまで大きくなかった模様。
いやこれ翌シーズンはボランチの補強も必要だよな。うーむ。
2 11月のちょっとした事件(06-07年 11月)
10月に月間MVPを受賞したMFグルキュフに大量のファンレターが届きました。ファンレターってところがこのゲームの古さを再認識させますが、それはさておき11月です。
予定表によれば、国際Aマッチが2試合。ああ、これはMFヴァイリネンは招集され疲労をためることになるなーと覚悟していました。
そこで、事件は起こります。第16節、ASランス相手に勝利した後のこと。
うわああああああ。よりによってボランチに怪我人かよう。
……そう。ヴァイリネンがフィンランド代表に選出されて離脱している間、もう一人のボランチであるMFクリスティアン・ケラーが負傷離脱。全治一週間ってのが不幸中の幸いですが、下手すると主力ボランチ両方とも出場難しくなるかもしれない事態に。代表帰りのヴァイリネンは、絶対たんまりと疲労溜めてくるでしょうから。
幸い、我がクラブは今回フィジコを二人雇っていまして。一人は「疲労回復」、もう一人は「怪我早期回復」というスキルを有しています。というわけで、早速ダブルボランチにダブルフィジカルケア。ケラーの治癒は間に合わなかったですが、なんとかヴァイリネンの疲労を強引に回復。試合に出場できるコンディションに持っていきます。
いやー、能力あるフィジコがいるというのはありがたいことだなあ。
もう少し金があれば、クラブハウスに疲労回復や怪我の治癒を早める施設を設置するのですが、選手獲得にリソースを使いまくったせいで金欠状態。ハードウェアへの投資はもう少し先になりそうです。
3 そして11月の成績(06-07年 11月)
そんな感じで、バタバタした形で進んだ11月となりました。その結果はというと。
なんとか首位をキープ。
ですが、MFケラーを欠いた第17節は、さすがにいい試合はできず。今シーズン初の敗北を喫することになってしまいました。まあ、この試合については仕方ない。選手層薄いので、コンディションの調整に気を配らないと。
ただ、11月はFWジェイ・ボスロイドが月間得点王。これまで、サイドに流れてチャンスメイクの役割に徹していた感のあるジェイですが、ここにきて自らゴールを決めるようになってきました。
今月のジェイのゴールは、いずれもサイドからのクロスをダイレクトで決めた形ではないのですが、それでも点を決めているということはゴールに近い位置でプレイすることが多くなってきたということ。今後はもっと得点に絡むのではないかという気がしてきます。
そして、トップ下のグルキュフは、19節のゴールでリーグ得点ランクの首位に再
浮上。グルノーブルの大黒と得点王争いを繰り広げます。
なぜかグルノーブル強いんだよなあ、なんでかなあと思って見てみたら、トップ下に16歳の逸材が加入していました。この人がリーグのアシストトップ。道理で妙に強いわけだ。
というわけで、ここまで好調です。このまま終わるといいなあ。
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