見出し画像

No,07 新型コロナウイルスが社会を変える「4pt」

こんばんは、最近は不動産ではなく「負動産」と言われている中、メンバーと心置きなく過ごせる箱(物件)が欲しいと切に願っているFRの石川です。

今回新型コロナの対応に伴って、大きく事業転換を計っている最中です。今回FRの試みとしましては、複数の新規事業を立ち上げる予定で日々メンバーと活動をしてます。

その中で現在、サービスとして展開をする前のテスト段階のものもいくつかあるのですがそれらをメンバー同士でシミュレーションするために対面して行ってきました。しかし、いよいよコロナの猛威はついに目の前まできている事情もありリモートテストに移行していこうと考えてます。

世の中の大学等教育機関の中には、今季より授業や講義を「リモート」に切り替えて行っているところが増えているようで、つい最近も電気屋で学生らしき男性と親御さんが定員さんとその旨の相談をしていました。これから益々これらの動きは活発になってくるでしょうね。

そして今回のコロナの流行がいつになれば収束するのか・・・収束を待ちわびている方も多いかと思いますが、多くの経営者は「今回の事象は一つの時代として捉えるべき」と説いています。

僕自身もそう思っていて、まずこの状況が果たしてどうなったら収束に向かうのか、収束するのかは明確な答えがでないと思います。

そして、今回の国の打ち出す「金融対策」はあくまでその場凌ぎにしかならずその後は何かしらで収入を得て、生活をしていかなければなりません。

この状況で単に収束まで引きこもっていても生活ができる状態の方はそれでも大丈夫かと思いますが、大抵の方はそうもいってられないという方ではないでしょうか。

そんな方は、今「守っているばかり」ではじり貧になるのは明確です。

こんな時だからこそ、ALL WINを真剣に考え行動に移すことが重要です。


まず、一般的にいう「テイカー」はこの時代で生き残るのは非常に困難かと思います。これまでは成り立っていた世の中の仕組みは今後は通用しないと考える方が自然です。

なぜなら、多くの経営者は「テイカーとは付き合うな」というマインドだからです。つまり「団」でいることがスタンダード化される中、「個」になってしまう可能性が高い状態になってしまいます。

このコロナが齎す社会の変化の一つは「抜本的な社会の取捨選択」です。


⒈抜本的な社会の取捨選択

画像4

言い方を変えれば「無駄のない社会」になっていくための大きなきっかけになるのではないかと思います。

例えば日本文化独特の「判子」これは今回を機に変化していくでしょう。

なにせ、大手判子メーカーシャチハタ(株)が自ら「電子印」に移行しています。これにより今回のような承認印を捺印するためだけに出社しなければならないということはなくなっていくでしょう。

実店舗運営のリスクが露呈したことで、オンライン販売の需要が高まるでしょう。今まではオフラインあってのオンラインでしたが、これからはオンラインあってのオフラインになっていくでしょう。

他にも色々な変化はありますが、それは割愛していきます。


2.人の付き合い方

画像3

今回のように実際に人と会うことを自粛させられた時だからこそ「個」になりやすい環境になりますが、そんな時だからこそ人は人と繋がりたいと思うと思います。その中で今回Zoom等のオンラインミーティング用のサービスが注目されました。

今回の事由からZoomのユーザーは激増したでしょう。そして活用方法も様々で、「ズーム飲み会」「ズムキャバクラ」「ズーム教室」「ズームショッピング」等様々な活用事例がでました。

これはある種、世の中の便利なサービスを再認識できたタイミングになったかと思いますが、これにより今までとは違うオンライン上中心でのコミュニケーションの取り方がスタンダード化するのではないかと思います。

それによりオンラインコミュニティの価値は益々高まっていくと思います。


3.商売のシステム

画像2

これまでの仕入れ先行型の在庫販売、一般流通、実店舗販売これらはなくなるとは言いませんが、大手中心に精査されて業者数が少なくなると思います。それに対して「EC販売」「メディアプロモーション」の需要は拡大していくでしょう。

そして、時流に乗ることができる情報強者のみが残れる「弱肉強食」時代に突入しています。

情弱(情報弱者)の生存率は益々下がる一方という時代で、生き残る術はやはり「団」で商売を行うことかと思います。

ある種形は違いますが、「商店街」のような関係性が再び価値を持つことになりそうです。


4.真の意味での「働き方改革」

働き方改革-720x452

今回のコロナに伴った国の「経済対策」のほとんどは「収入源の減少がわかる資料」が必要です。そして保証期間は当然ですが有限で、大抵は貸与です。つまり返済を要する経済対策です。

しかし、この状況はいつ収束するのかが不透明な状態で同時に次の国の「経済対策」があるのかどうかも不明確な状態です。このような不安定な状態で一つ思うことは、収益源の数を増やすことがこれからは非常に重要かと思います。

今まで日本はこの課題に消極的な考えの人が大半でしたが、このような状況からここの見方は大きく変わったのではないかと思います。

複業のスタンダード化、そして仕事が「プロジェクト単位」になっていく。つまりは正社員雇用の必要性が昔ほどない。むしろリスクの方が大きい。こう思った経営者は少なくないと思います。

だからこそ、自身の働き方を見直す必要があるかと思います。

こんな状況だからこそ「動く」ことを選択した人から結果がついてくるのだと思います。今与えられた時間を是非有効活用してください。


まずは、FRP(Future Rise Production)の底上げを第一にこれから色々とチャレンジしていこうと思ってます。

以上現場からでした・・・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?