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健康的な消費のために、すこやかな服を作る

2020年に、foufouの本を出すことになりました。
現在執筆中なのですが、foufouが掲げる「健康的な消費のために」という考えや生まれてきた言葉、ハンドメイドからスタートして量産メーカーになるまでを自分の中で振り返っています。様々なメモをとったり書きまくってるので本には載らない断片的なプロットを載せていきます。書きなぐりをそのまま投下。


2019年最後の試着会が終わった!

関西地方では初の3日間の大規模開催。おかげさまで東京だけではなく、ついに関西地方で3日間の開催が行えるくらいになった。3日間で270組が来場してくれる。嬉しい、、、

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場所は芦屋の洋館を貸切に。

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お客さんからは「この場所でfoufouをきれるのが最高に楽しかった」とたくさんの声をいただいた。

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終わってみれば1年のまとめにふさわしい旅になった。
今回はfoufouをよく見ている方ならお馴染みのステイトオブマインド御一行が関西出張と日程を合わせてくださった。
金曜の夜には、縫製職人さん、パタンナーさん含めたみんなで会食がありfoufouのものづくりや生産面の仕組みや描きたい未来について熱い話をみんな本気でした。みんな本気だからぶつかるし、分かり合えたら涙する。業界的に色んなこれまでの辛い経験があったから新しい文化を作るのってすごく勇気がいる。でも本気で話せば伝わる。だって結果も出てる、僕は実際に服がうまく作れるわけじゃないからこそ、フロントに立つ覚悟なら誰よりもある。

そして次の日には、職人さんたちが試着会に来てくれた。パタンナーさんも縫製職人さんもブランドの試着会にきてお客さんと話すってそんなブランド、最高じゃん。
その事実がうつくしい。。。お客さんたちから「あー!知ってます!」と言われる職人さんたち、その関係性がすごく尊い、、、なんだこれ!

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土曜の夜には、foufouをまた別の角度から支えてくれている試着会スタッフの各地方のリーダーさんと会食をした。試着会も1年が経ち地域によっては規模が大きくなるこのタイミングでリーダーさんとしっかり話ができたことは来年以降の試着会に大きな影響になると思う。みんな真剣にfoufouのことを考えてくれていて僕は本当に本当に尊敬する。その気持ちに答えられるような仕組み作りをこれからも恐れず続ける。

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ものづくりの入口である生産現場も、リアルの現場の試着会という出口も、それを支えてくれてる方々が純粋で熱くて僕は泣けてきたよ、大袈裟じゃない、、!

泣けてきたのは「foufouがあまりにも恵まれた環境で、恵まれた人たちに支えられ、恵まれた時代に活動できている幸運さ」でもあるし、「それ故に責任は当然大きくなり、銃弾を受ける覚悟しないといけない」ことのどちらもある。foufouがあまりにも美しい存在すぎて、僕もデザイナーとしてだけではなくフロントに立つ一人の人間として追いついていかなければと必死で生きる。

来年が今から楽しみな出張になった。本当にありがとうございました。

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