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魔法が解けやすい時代だからこそ。
テーマパークの裏側もすぐわかってしまうし、
キラキラした芸能人の素の姿だってバレる時代。
地に足がついているリアルさを持ったyoutuberが人気だし、
ファッションでも作り込んだルックよりスマホで撮ったコーディネートスナップのほうが伝わりやすい。
原価率を公開するのが当たり前になってきたし、
作る工程も見てもらってストーリーテーリングしたい。(それすらもう没個性)
「親近感」が大事と、みんな口を揃えて言う時代。
だからこそその文脈に沿って「魔法」を生み出したい。
なんでディズニーランドは「夢の国」なのか。
外には千葉浦安の工業地帯の景色が見えるのに。
あの舞浜駅に降りた瞬間にファンタジーがはじまる。
それを作ってるのは、
ウォルトディズニーでもなく、
キャストと呼ばれるスタッフでもなく、
他でもないディズニーにいく私たちだ。
「魔法にかかりにいってる」のだ。
つまり、発信者と受け手に「魔法」の共通認識があればどんな時代だろうと夢の国は生まれる。
お互いが共通のなにかを信じて世界を作ろうと努めれば、魔法は生まれる。
それはきっと結婚する二人が家族になることやあたり前に使っている紙切れがお金といった見えない価値を持っていることに似ている気がした
これからは「現実を知った上で魔法を楽しむ心」が大事だと思っている。
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