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"美意識"が重要になったインターネット

ECでマーケティングをすると、大抵は
「より広がるように」設計するのが基本だ。

ただ入口を広げすぎると
お客さんとなるターゲットがどこからどういう気持ちで
入ってきて、なにを目的として購買してくれたのかが判断できなくなったり

入口が広い分、綺麗に整えるのが難しくなってしまう。

インターネットがインフラ化した昨今、
消費者は大量の情報を浴び続けた結果、
稚拙な広告や打ち出しを嫌う。

より「美意識」が重要になったと思う。

例えば、分かりやすい例では
終戦直後は物がそもそもないので、
とにかく大量生産すれば売れたがやがて
「デザイン性」、
そして「思想」が求められてきたように

インターネット上でも「見栄えの良さ」だけではなく
その奥にある「美意識」が求められているということ。

つまり闇雲に、販路を増やしたり露出を増やすことは
逆に効果が出にくくなり、
より自分たちの家を整えて、興味を自然と惹いてもらえるような
設計や道順を作ることが大事だ。

foufouでいえば(こういうのすぐバラしちゃう)
インスタショッピングはやらず、販売はLINE@から通知することで
闇雲にfoufouを売ろう売ろうとするのではなく、

お客さんがfoufouを買う頃には「foufouの考え方や提案している暮らし」を
知ってもらえるような設計にしている。

おかげ様で去年より倍売り上げるようになっているのが、
あえて道を狭くして、しっかり整えることの重要さと
イコールの証拠ではないだろうか。

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