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1歳だからできることを全部やる!「やってよかった」最高の1st Birthdayの過ごし方《前編》

「1歳」は特別なお誕生日。
 あんなに小さくてふにゃふにゃで、心もとなかった小さな命が、おててもあんよも、ぷにぷにどっしりして、長いようであっという間の365日。
 
「はじめての誕生日」は、今できることは全部やってあげたい!

 そんなママ・パパたちの「あれも、これも」を全部をかなえた最高の1歳バースデーを過ごしたご家族を発見。どんなお祝いをしたかというと、こんな感じ。

《1歳お誕生日のおしながき》
・ファーストアート
・一升餅(米)
・選び取り
・赤ちゃん寿司
・スマッシュケーキ
・記念写真

 いろいろやってあげたいからこそ、どう考えて準備していったのか、素敵なバースデーを実現したyuminanagiさんにお話をうかがいました。


Step1:予算とコンセプトを決める

 yuminanagiさんが「1歳のお誕生日」について、ぼんやりと考え始めたのは約半年前のこと。

yuminanagiさん:
 ハーフバースデーが終わったら、なんだか寂しくなってしまって。
 それまでは、初節句とか、お食い初めとか、いろんなお祝いごとがありましたが、半年経ってみると、他には何もなくて。漠然と「次は1歳か。何をしようかな」って考えていました。
 そこから少しずつInstagramやYouTubeを見ながら「今のママたちはどんな1歳のお祝いをしているんだろう」って情報収集をしていきました。

 当初は「1歳記念に初めての家族旅行もいいな」と考えていたそう。
 でも、息子くんのお誕生日は旅行のハイシーズン。なかなか予算がかさみます。
 旅行は早々に断念して、代わりに「やりたいことを全部やる」「思い出を形に残す」方針に決めました。

yuminanagiさん:
 自宅でお祝いしようと思った時に、「ケーキ食べて、おめでとう! 拍手!」だけじゃなくて「1歳だからこそできることを、全部やりたい」と思ったんです。
 そして、それをちゃんと形に残したいと思いました。
 息子が大きくなった時に「こんなことしたんだな」とわかるように。
 それで、出張撮影を頼むことに決めました。

yuminanagiさん

 わざわざ出張撮影を利用してプロのフォトグラファーに来てもらわなくても、今はスマホの性能もいい。それに、初めてのお誕生日に赤の他人がいるなんて、水を指すことにならないかしら……?

 でも、yuminanagiさんは、こう言います。

yuminanagiさん:
 せっかくの1歳のお誕生日に、スマホではもったいないです!
 たしかに、機能も画質もいいですが、やっぱりプロが撮る写真には負けるんですよ(笑)。
 1歳記念だからこそ、ちゃんといい写真を残したくて
 自分たちで撮ると夫婦のどちらかが撮るから、一緒には写れないですし。
それに、やっぱりこの目でちゃんと見ていたいじゃないですか。
 いい写真を撮りたいと思うと、ずっとカメラのレンズ越しに見ることになります。それは惜しいです。
 ちゃんと見て、お祝いの時間を一緒に過ごしながら、プロの素敵な写真も残したい! って欲張ったら、出張撮影で自宅にフォトグラファーさんに来てもらった方がいいと私は思います。

 ちゃんとした写真を残したいと思えば、スタジオでも良かったはず。
 でもyuminanagiさんは「自宅で撮影したかった」と言います。

yuminanagiさん:
 外出すると、荷物も多いしなにかと大変です。
 自宅撮影なら「1歳ならではのお祝いを全部やる」こともできるし、やったことも全部写真に撮ってもらえます。
 わたしも、お誕生日の準備だけで済むので楽だし、みんなリラックスして、普段通りの自然体でいられます。コスパもタイパもいいので、ぜひみんなにも自宅撮影の良さを知ってもらって流行らせたいぐらいです(笑)。

 そうして、出張撮影代やケーキ代とは別に、お誕生日にかける予算は1.5万円と決めて、準備をスタートしました。

Step2:1〜2ヶ月前から準備、アイテムはコスパとトキメキを重視!

 情報収集をしてみた結果、今どきの1歳バースデーは「かわいい」がたくさん!
 ファーストアートをInstagramでみた時はトキメキました。
 スマッシュケーキも、食べることが大好きなわが子にぴったり♡
 と、ワクワクしながら準備をスタートしたyuminanagiさん。
 最近のトレンドを抑えつつ、伝統的な「一升餅」や「選び取り」もやりたかったので、必要なアイテムは1〜2か月前から徐々に購入していったそうです。

yuminanagiさん:
 一升餅は「米」にしました。一升米が小分けの袋になっていて、袋に「選び取り」のアイテムが描いてあるものにしました。かわいいし、使いやすく、一石二鳥です(笑)。

 バースデー用のお洋服や、スマッシュケーキを置くケーキスタンド、ファーストアートで使用するキャンバスや絵の具は、お気に入りのネットショップで購入。お部屋を飾る造花や花瓶は100円均一でそろえました。

 悩んだのはスマッシュケーキと赤ちゃん寿司。
 スマッシュケーキも、最近ではネットでも購入できるお店がたくさんあります。
 yuminanagiさんも、いろんなWebサイトを見て回りましたが、どうも「しっくりこなかった」と言います。
 結論、「手作りする」ことに。

yuminanagiさん:
 将来、息子と写真みながら「これ作ったの?」って聞かれたくて(笑)。
 わたしは、元々ケーキやお菓子を手作りするタイプではないんです。でも、これから先、子どものお祝いごとで食べるケーキは、お店で買うことが多くなると思ったんですね。
 外食を喜ぶようになる日も、きっとすぐ来るんだろうなって。
 それなら「1歳のはじめてのお誕生日のケーキはママがつくったんだよ」「昔からずっと、ママの手料理を食べていたんだよ」って、いつか知ってもらえたらなと思ったんです。

fotowa / Yumi_Photo

 大事にしたのは「トキメキ」。
 かわいい! これ喜ぶかも! いつか大人になった時には……。
 想像して、ワクワクしたり、キュンキュンながらの1歳誕生日は、準備も含めて「幸せで、楽しかった」とyuminanagiさんは言います。

 自宅に来てもらうフォトグラファーさんを選ぶ時も「トキメキ」を大事にしました。

yuminanagiさん:
 fotowaにしたのは、自分が気に入ったフォトグラファーさんを指名しても、指名料がかからなかったから。夫の会社の福利厚生制度でfotowaの割引クーポンが使えたのも決め手のひとつでした(笑)。

 fotowaでいろんなフォトグラファーさんを見ていて、1番ときめいたのがYumiさんの写真。「こういう笑顔をとってもらいたな」と思ったんです。

 決めきれなくて結構悩みましたし、自分から指名してお声がけするのは緊張しましたが、いざ連絡を取ってみたら、優しく丁寧に相談にも乗ってくれたので安心してお願いすることができました。

「なにがやりたいですか?」
「それなら、こういうのも撮りましょう」
って提案もしてくれて。

 Yumiさんもお子さまがいる方だったので「さすが先輩ママ、わかってらっしゃる……!」って、頼もしかったです。

▼yuminanagiさんが予約したフォトグラファーは子育てを経験してきた先輩ママ

https://fotowa.com/photographers/yumiphoto

こうして必要なアイテムを買い揃え、撮影の予約もバッチリ!
お誕生日の前夜にスマッシュケーキをつくり、準備万端です!

Step3:お誕生日当日は家族みんなで全力でお祝い♡

そして、いざ当日……!
当日のお祝いの様子は《後編》に続きます!


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