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まったく・・・この国ときたら・・・

noteを最後に更新したのはいつの日やら、私は今シンガポールにいる。

もうそろそろココに住みついて2年。

絶賛サーキットブレーカーというロックダウン的な状況下、昨日誕生日を迎え、もちろん家には人を呼ぶことができないので、ZOOMで祝ってもらって、最後にみんなで「サーキットブレーカー終了まであと2週間!頑張ろう!2週間後に会おうね!」なんて、笑顔でバイバイしたというのに…

明けて今日、近所までコーヒー豆買いに行ったら、途中で休業中のマッサージ屋さん、おされなバーなどがお店を開けて大掃除を始めていて、「あ、なんだかちょっと活気が戻ってきたのかも!なんだかポジティブな空気を感じるわ!」なんてスキップ(する気持ち)で帰ってきたのに…

21時すぎのニュースでどうやら…サーキットブレーカーは終了するけど、段階を経て解除…的な、え?聞いてないよ!ニュースが発表されたらしい。

4月に「ちょっと出世した!だから、るみを連れてごはん行こう!」って約束していたメキシコ人の友達がメッセージで教えてくれた。

「2週間後にご飯行けないよ!」

いや、ありがたいけど、そこか…いや、本当そこだ!!

今までの人生の中で、これだけダイレクトに人に会えなかったことなんかあっただろうか…?!サーキットブレーカー開始3日後に一人暮らしを始めた私は、快適な生活を送ってはいるものの、かなり孤独な状況である…
まぁ、そりゃ同僚や友達にはオンラインで会えるけどさ…けどさ…けどさ…

サーキットブレーカー解除後のフェーズ1というのは、まったく現状と同じで、マスク着用、外出は避ける(買い物とエクササイズはOK)、家に人は呼んでいいけど、家族・親戚のみ…(いやそれ意味ねーじゃんか!)結果的に事実上、延長なのだ。フェーズ2になると、やっと人並みの生活が戻ってくる…がしかし、一体いつよそれ?えーとそれは、患者が減ってきて、クラスターが起こらない可能性が確認されたらデス…的な。おい!それいつだよ!

結果的に、確固としたゴールがなくなってしまった。

おい、シンガポール…

それより、これ、経済的に大丈夫なんかい?

君たちは、税金を払っている私たち外国人には何の手当も出さないというのに…
(シンガポールは国民と永住権を持っている人間しか保証されず、外国人にとってみれば、おい!税金払ってんだぞ!コラ!と言いたい気分。)


そんなわけで、やっとあと2週間だ!!とキラキラ輝いていた昼間から、またもやどん底な、なんとも暗〜い気持ちになったので、ひさびさに書いてみた…


また、はじめようかな。

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