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FOR YOUを“プロデュース”するコーポレート部門が掲げた、チームのミッションとバリューについて。

こんにちは! FOR YOU PRチームです。 

FOR YOUのコーポレート部門(弊社ではCompany Produce Div.という部門)は、会社の基幹かつ土台として利益部門を支えながら、仕組み化と再現性によりプロデュースを加速させています。
今回はそんなコーポレート部門が “あるべき姿” として掲げる
「ミッション・バリュー」
について、ユニットリーダーの佐土原さんに詳しくお伺いします。

FOR YOUのCompany Produce Div.が掲げるミッション・バリュー

──まず始めに、FOR YOUのバックオフィスはどんなチーム体制なのか教えてください。

我々バックオフィスの部門は一般的な総務部や法務部などといった名称ではなく「Company Produce Div.」としています。
弊社では、広告を扱う「Communication Produce」やタレントマネジメントの「Talent Produce」など、各事業部に「Produce」という言葉が含まれています。
我々 Company Produce Div.(以下、CDと略)もいわゆる管理部門ではあるものの、ただ単にフロントオフィス業務を後方からサポートしているのではなくメンバー各々が主体性を持って会社をProduceしていくという役割の意味が込められています。

2024年1月時点

CDは、
①採用、人事制度/評価や広報、マーケ関連を担う「Human Resource / Culture セクション」
②総務、IT、財務経理、労務、法務を担う「Administrative(アドミニストレイティブ)セクション」

こちらの2チームに別れており現在は①で約2名、②で約8名ほどの人員配置となっています。

──では、この度CDとしてミッション・バリューを制定することになった背景を教えてください。

CDという部署自体ができたのは今からまだ2年前くらいのことですが、
2023年にメンバーが一気に増えました。浜口さん(管理部長 / 公認会計士)が入社されたタイミングで上場準備が本格始動していますが、ほかにもプロフェッショナルなマインドと知識を持ち合わせた方が立て続けにご入社されていて、CD全体の専門性というのが非常にレベルアップしています。

引用元:https://shukatsusoken.com/career/business_phase_and_ability/

これは、上記HPからの引用で事業の立ち上げから成熟までのサイクルを表す図です。私の感覚としてはこの変化はFOR YOUが急成長フェーズに転換したような、そんな環境の変化を覚えました。
会社の売上が増えたり、メンバーが増えることでフェーズが変わったと感じる一方で、CD立ち上げ当初から在籍していたメンバー間との温度差のようなものが少しずつ生まれるのを実感していました。
これまでは、雑多な依頼を一人がとにかく幅広くこなしていましたが、人数が増えて細分化され深さを求められていくなかで、全員がそれぞれの役割を高いレベルで対応できる必要が出てきたのです。また、そうは言っても深いレベルだったり雑多な仕事をこなしていると“何のためにこれをやっているのか” を見失うこともあります。そんな時にCDとしての方向性を見失わないようにするために今回のミッション・バリュー制定に至りました。
チームで一つの明確なゴールに向かうためというのが主な理由になります。

──この言葉に決定した理由と、ワードに込められた意味とは?

この「FOR YOUを最高の会社にする」はもともと取締役の小栗さんがCD立ち上げのタイミングで考えていた言葉がベースとなっています。この言葉も選択肢の一つとして考えようという話をしていましたが、CDのみんなで話し合った時に「 この言葉いいね! 」と満場一致で決まりました。
その後ミッションについて、「最高の会社」を定義づけるためにCDメンバーの意見を募ったのですが、人それぞれに会社を良くしたい想いや方向性があり、最終的に一つに決まりませんでした。
何度も模索しましたが、結局は「最高の会社」について日々考え続けることが大事なのでは?という結論に至り、クエスチョンがそのまま言語化されるかたちとなりました。

バリューに関しては、
“プロな人には、よりプロを極めてほしい。
そうでないひとは、プロになるということをまず第一に。”
という、知識や経験やマインドに対しての基準の底上げが「プロであれ。」に込められています。
バリューがきちんと体現されることで結果的にミッションに接続され「最高の会社」がクリアかつ達成されていくことになるとも考えています。

──では、プロとは具体的にはどう定義していますか?

我々が目指す“プロフェッショナル”を突き詰めて要約した結果、以下3つの要素に着地しました。

1.目的志向
まず第一に、プロは目標が明確であり、目的をまず念頭に置いて考え意思決定を行い行動しています。
当初は目的思考から始まりましたが、「思考」では単に考えるだけで終わってしまうので、「志向」としてそこに向かっていくという”行動”の意味合いを加えています。

2.専門性を発揮する
第二に、ここは他の誰にも絶対負けないと言えるような専門性を持っていることです。これも専門性を身につけているだけでなく、それを対外的に価値として発揮していることがぷろふぇの条件だという結論に至り「専門性を発揮する」を要素として定めました。

3.なんとかする
FOR YOUの採用基準のひとつでもある、「なんとかする力 = レジリエンス力」
これは予期せぬ事態に直面しても臨機応変に対応し、進むべき道を見つけて立ち向かっていける力を意味します。
CDだけではなく会社全体にいえることですが、自身が関わる仕事やプロジェクトにおいてトラブルなどが発生した際、逃げ出したり諦めたりせずに、さまざまな課題と向き合って前進し続けるという力を養うようにしています。

──ミッション・バリューを通して、CDとして現状取り組んでいる課題解決はありますか?

「最高の会社にする」ということで言うと、今取り組んでいることは以下の2つです。

・現状を正しく把握する
・守りを強固にする

先程会社のフェーズが変わった、というお話をさせていただきましたが、これまでの会社のフェーズでは会社として「とにかく実績を積み上げる」「会社を伸ばしていく」という”攻め”に注力していました。
そのため、現状がどうなっているのかを正しく正確に把握できるような仕組みが整っていない状態で、「なぜ伸びているのか?」「なぜ失敗したのか?」を振り返ることが非常に難しい状態になっていました。
また、会社が大きくなっていくと社会的な役割も大きくなっていき関わってくださる人や企業も増えていきます。そんな中で、FOR YOUが足元をすくわれるようなことが起こってしまうと、多くのステークホルダーの皆様にご迷惑をお掛けしてしまうことになります。なので、あえて「守り」にフォーカスし、例えば一つ一つの契約をちゃんと締結することであったり、情報の取り扱いをより厳重にしていく等の足元を固める活動も着々と進めています。

もちろん会社としてはまだまだ攻める必要があるので、フロントで売上を作ってくれている事業部がしっかりと攻めに集中できるように、我々CDがあえて上にあげた2つに取り組んでいます。
直近の具体例で申し上げますと、最近新たにCRMとしてSalesforceを導入しました。この中では「契約を締結していないとアラートが出る」等の制約を設けたり、それぞれのメンバーの稼働実績を登録した上で人件費の管理を行う、等の現状を把握できるような仕組みを設けることも行っています。

全てをお話するととても時間が足りなくなってしまうので詳細はまたの機会にお話できればと思いますが、これらに取り組むことで会社がより強く成長し、“最高の会社”に一歩近づくと考えています。

今回のインタビューは以上となります。
佐土原さん、ありがとうございました!

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