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成長スピードを加速させるには①

こんにちは。FOR YOUで取締役をしている小栗と申します。

現在弊社では事業拡大に向けて、採用を強化しています。
おかげさまで組織規模も58名となりました。
(インターン・業務委託含む2023年10月現在)
私がジョインした約6年半前の6人から10倍以上になりました。

よく30人から50人、100人の壁など、組織課題については人数が挙げられることが多いですが、個人的には「成長の速度」、「視野と視座」など、個人と組織、会社のなかで起こるさまざまなギャップが起点になるのだろうと考えています。

FOR YOUらしさを発揮してくれると信じられるメンバーが続々ジョインしていますが、実際に活躍するまでに時間軸は人さまざまです。
新しい環境に馴染み、結果を出すことはそう簡単ではありません。

ただ、それは単純に経験・スキルに基づくものだけではないと考えています。

自分自身がこの会社でなんでも屋として、未経験の広告業界でプレイヤーとして最前線として張りながら事業を立ち上げてたこと、人事・財務などコーポレート部門を立ち上げリードしたことなどで色んな経験が出来た中で、会社の規模やフェーズ、そして業種・職種によって自分に求められるものは柔軟に変わるため、自分自身が変化し成長し続けることの重要さを身にしみて感じています。
そしてその結果は環境という外部要因に左右されるものではなく、自分自身の中にある思い、思考と行動のみによって生まれるものだと確信しています。
今回はそんな個人にフォーカスし、成長スピードを加速させ、早期活躍するための秘訣を書いてみたいと思います。

大切なことは3つ

結論、以下3つを意識することで成長スピードは飛躍的に変わると思っています。

①徹底的に学ぶ
②変わり続ける
③ピンチはチャンス


これらを1つ1つ説明できたらと思います。

①徹底的に真似ること

成長と学びは必ずセットですが、
古語では、「学ぶ」を「まねぶ」と読みます。
まねぶ=名詞「まね」に動詞をつくる接尾語「ぶ」がついたものです。

つまり、学ぶ=真似る・模倣する
ということになります。

物事を学ぶためには、真似ることがスタートになるということです。
これは歴史が証明しています。
誰かの行為を分析し、解釈し、心の中でその動きをなぞり、それを実際に自分の身体を使って繰り返すこと。
人を真似して学ぶときには、これが必要不可欠です。

職場の出来る人や上司でももちろん良いですし、有名人などの話し方や思考を本やYouTubeからインプットし真似ていくのもいいと思います。

後は徹底的に実践するのみです。
武道に「守破離」という言葉があります。その道を極める際、修業における段階を示したものです。

「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。
「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。
「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。


考え行動すること自体は当たり前にやらなきゃいけず、それについてはいちいち説明しませんが、圧倒的な速度で成長し結果を出す人はこれを必ずやっています。センスや才能がある人は元々独自の方があるかもしれませんが、それはさておき。

営業であれば同行してみること、気になったり学びになったり深掘りしたいことを見て聞いてみること。
プランナーであれば企画の写経をしたり企画のアウトプットに至るまでのプロセスを聞いてみること、実際に一緒に企画を考えさせてもらうこと。
身近に出来ることはたくさんあります。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉があります。
― プロイセンやドイツ帝国で活躍し、「鉄血宰相」と呼ばれたオットー・フォン・ビスマルク(1815年-1898年)の格言です。

「愚者」は自分で失敗して初めて失敗の原因に気づき、その後同じ失敗を繰り返さないようになるという意味ですが、これだと経験したことからしか学べない、すなわちやってみて失敗してを繰り返さないと自分の血肉にならないということです。

「賢者」は自分が経験していないことを、先人たちが過去に経験したこと=歴史を学ぶことで多くの経験を身につけることが出来る、ということです。
賢者は過去の他人の失敗から学び、同じ失敗をしません。
自分で失敗した方が圧倒的に身にしみていくのはそうですが、仮説検証しながらどう方向展開していくべきか、どんな選択肢があるのか頭の中にある状態で走れた方が目先の走り方がクリアになると考えています。

自分も立場や年齢に関わらず、ビジネスマンとして人生をスタートしてから大切にし、実践している考え方です。

自分や会社の課題は何で、どんな人がいればそれは解決できそうか?
特にFOR YOUにジョインしてから約7年間考えてきました。


スタートアップは限りある経営資源の中でなんとかする必要があるので、
常に理想と現実のギャップをどう埋めて加速していくべきか考える必要があります。
社内で頭を捻って会話しても発展的なアイデアに繋がることはそう多くないため、同じような悩みを過去持って解決していたり、現在進行形の人と相談や発信をしたりをし続けています。

自分で考え抜くことは当たり前にやる前提ですが、それを加速させるために他人の歴史をお借りすることがその精度と解像度を上げるので、プライドは持たずに最高最速を意識し続けることを今でも大切にしています。

続きは、また次回のnoteで説明したいと思います。

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