制作日記 20210302

サンゼさんのチュートリアル動画見ながらE3Dの練習してます。

構成作るのにPremiere使うんですね。たしかに尺調節とか簡単だし、プレビューで視認性も確認できるし良さそう。

わたしは紙と鉛筆で画面構成描いた後は即AEにいってます。

先日、ほかのクリエイターさんの制作過程を見たら、その方はAEで構成作ってました。いろんなやり方があるんですね。

わたしが紙と鉛筆つかってる理由は、単純にスピードが速いからです。

急ぎの時だと2時間で15秒の広告作らないといけないときもあります。

指示書読み込み→素材集め・画面デザイン→アニメーションを2時間に収めるとなると、時短できるところはしないと間に合わない。

デザインとアニメーションは時間かけたいので、自分しか見ない絵コンテのラフなんかはざっぱに作ります。翌日見かえすと、読めないこともあります(笑)


Premiereでやることのメリットを感じたのは、以下の点。

・尺調整が容易

・BGMを入れて確認できる

・各カットを視認性チェックしながらプレビューできる

急ぎじゃないときはこちらにしたほうがクオリティが上がりそう。

動画内でサンゼさんが言ってたのは「Premiereいじりながら頭の中で完成形を考える。いきなりAEを使うよりもクオリティが上がる」とのこと。

たしかに、動画は視聴時のテンポ間も重要なので、その通りだと思いました。



あと、個人的にこれから気を付けたいのは、各カットで何を伝えたいのか明確に決めてから構成作ること。

最近、AIが動画を作る広告をfacebookで見ました。たぶんこれからそういう時代になるんでしょう。そのときにAIと同じことをやってても負けてしまいます。

じゃあどうすれば勝てるのか。

頭使しか無いですね。

今日、構成作るときにExcelで作りました。


各テーブルに

・コピー

・動かす内容

・意図

・そのカットで伝えたいこと、抱かせたい感情

を書いたあと、画面構成を考える。けっこうやりやすかった。




もう一つ、アニメを絵コンテにおこす作業をしてます。これは趣味です。まだ落書きクオリティです。

描いてみてわかるのは、そのシーンは何のためにあるのか、何を伝えるシーンなのか。

キャラの表情のアップや、俯瞰、ほどよい引き、パン、効果線、ズームなど、全部に役割があるんだなと思いました。


まず作品の、なぜ伝えるのか、誰に伝えるのか、作る目的があって

シーンの内容。どれがどう動く、誰が喋る、表情、スピード。何を伝えるシーンなのか
テキスト、セリフ
画面構成
どんな感情を抱かせたいのか。
シーンの役割。何を伝えるのか

を作っていくんでしょう。


手だけ動かしても良いものは作れないですね。


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