メガネは抵抗ないけど、補聴器はなんで、こんなに抵抗があるのだろう
バジェットトラベラーのAKです。
メガネは抵抗なく買うことも、かけることも出来るけど、補聴器はなんで、こんなに抵抗があるのだろう・・・それが難聴になってからの私の疑問でした。
私の通う耳鼻咽喉科で勧められ、最近、やっと一歩踏み出して補聴器をつけてみることにしました。
片耳難聴になってから3年。通院し始めて同じく3年。西洋医学のお薬も試し、鍼灸も通いましたが、改善することはありませんでした。
・人生初の補聴器
耳鼻咽喉科の先生に補聴器を何度も勧められてきましたが、ずっと、ずっと、ず=====っと断っていました。私の難聴は片耳なので、そこまでしなくても・・・という思いがあったのと、簡単に言ってしまえば、身近な友人から「補聴器してもあまり効果がない」ということを直接、聞いていたからです。その友人は、彼女の母親(80代)が補聴器をしているそうですが、かなり高価なものだけど、聞こえ方はイマイチだと言っていました。
しかし、今回、私は、頑なに断りづつけてきたけど、「1度くらい経験してみよう」と心変わりをしたのでした。
それは無料で1週間、お試しが出来るから(^^)!
私が今、試しているのは、リオネット補聴器。耳掛け型です。補聴器そのものは、とても軽すぎて驚くくらい!!耳穴に入る部分(イヤチップ)のシリコンがちょっとムズムズして気になりますが、大きさは耳穴の経によって代えられます。
また、髪の毛で隠せば、思ったほど目立ちません。色も何種類もあって可愛いし、もっと小さなものだと、オーダーメイドで耳の穴にすっぽり入るも(耳穴型)のもあります。
最近はBlueToothで耳穴に補聴器と似たものを入れている人が増えているので、補聴器を入れてても、自分が気にするほど、周りはきにしないものかもしれませんね。ただ職場の人には前もって言っておく方が無難。「あの人、何かを聞きながら仕事している」って誤解されたら大変です!!
・人生初の補聴器を使って一週間経ち
結果から言ってしまうと、「正直つけても、つけていなくても、あまり変わらない聞こえ具合」。
補聴器は専門家がパソコンにつなげ、その人の聴力に合わせて聞こえ方をカスタマイズしてくれます。
隣の人の声、会議室など広い場所での聞こえ方、雑音の多いところでの残響抑制、食器を洗う時とかに発するお皿同士がぶつかる衝撃音の低減、車や電車など騒がしいとこでの騒音抑制など、いろいろ微調整してもらえます。どの音がどれくらい聞こえないか、補聴器からどれくらい聞こえすぎているか、音の種類を微調節してくれるような感じです。最適化処理とでも言うのでしょうか。
料理に例えると、いろんな調味料やスパイスを入れて、あるいは減らして、その人の口に合うオンリーワンの1皿ができるようなイメージです。
今回、私は初めてだったので、補聴器を装着した時、自分の声があまりにも大きく聞こえたことに驚いてしまい、聞こえ方を抑え気味で調整してもらいました。でも、調整を抑え気味にすると(しすぎると)、あまり補聴器の効果は感じ取れないと言います。
だから、1週間後、<<正直つけても、つけていなくても、あまり変わらない聞こえ具合>>となってしまったのかもしれません。再調整してもらい、あと1週間試すことにしました。
・再調整して、さらに一週間後
今度は、少々自分の声がうるさく感じても、我慢して慣れる・・・という方向性で調整してもらいました。
結果から言ってしまうと、聞こえません。補聴器をつけても聞こえてきません。テレビの声、隣の人の声・・・「無」です。1回目の調整と違うところは、大きな声は、鼓膜がビービー反応している、反響している音が聞こえますが、声ではありません。つまり、言葉として認識するにはほど遠いです。このまま装着しても意味がないので、やめました。もっと高価な補聴器を試すか、お試し期間が終わるまで悩むことにしました。
・補聴器の価格
リオネット補聴器のカタログによると、私が試したもの片耳(1つ)150,000円です。高価なもので400,000円くらいします。私がお試しで借りた補聴器よりもう少し安価なものもあります。その人の聴力でグレードが変わってきます。両耳(2つ)だと割安になります。補聴器のメンテナンス・調整は料金に含まれます。非課税です。電池式です。そして保証期間はそれぞれのようです。
他のメーカーのカタログも入手しましたが、両耳100万円を超えるものもありました!!新車の軽自動車が買えそうな勢いです!
今回分かったこと、1つ言えることは、決して安くない・・・ということです。
・集音器に興味が出始める
補聴器があまりにも高価で、なおかつ、効果がなかったので、通販で補聴器よりお手頃価格売っている、いわゆる集音器に興味が出てきました。よ~く検索してみて、検討してみて、もし何か進展があったら、次回の投稿で、報告できるかもしれません。
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最後まで読んでくださいりありがとうございました。
※私が難聴になったきっかけ、どのくらい重症なのか、精密検査の結果、改善のために試してきたことなど、今度、綴りますのでぜひ、ご興味がある方、フォローしてくださいませ♡
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