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少しだけ遅い私の自己紹介

 私のエッセイの文体は敬語でのアウトプットが苦手、正しい用法が不安という理由で、基本的に敬語は使用していないのですが、このご挨拶に限り例外とさせて頂きます。

 初めまして、翔という者です。クリエイターの皆様、読者の皆様どうぞよろしくお願いします。
 私は生まれ持ってのアスペルガー症候群であり、うつ病の経験もしています。数学、歴史、英語等の苦手な勉強が続かず、まともに中学校に通っていません。定時制の高校に入学したものの、こちらもすぐに通えなくなったまま、15年間ずっと病気と戦っていました。

 私の個人的な考えですが、何か新しい物事を始めるのならば、先達に対して挨拶するべきだと思っています。
 多様性が叫ばれる時代ではありますが、しかしそれはマナーを軽視してはいいということにはなりません。noteというこの場も同様のことでしょう。
 一人一人に対して自分という人間を深く知ってもらい、それから改めて体験談を読んでもらうというのが一般的なものだと考えています。信頼関係の構築を大事にしたいという現れでもあります。

 私の自己紹介の記事が少し遅れてしまった理由は、むしろ自己紹介の重要性を深く理解していたということに起因します。私は精神病を抱えており、全くキャリアを積んでいません。社会人として成功している人間の薀蓄と、私の薀蓄では『言葉の重み』というものに違いが生まれてしまうでしょう。成功体験を数多くなされた人物にとって、私の思考そのものが浅慮だと思われたとしても致し方ありません。

 つまり私は、自己紹介から入ることによって、私の記事にバイアスがかかってしまうということが恐怖だったのです。先日言葉の意味に関して疑問を提起したエッセイを執筆し、皆様の温かい反響が頂けたことでようやく自己紹介に踏み切ることができました。

 『私のエッセイを読了して下さった方々一人一人の心に、なにか良い刺激を与えたい』

 このような考えの元、多角的な視点でエッセイを投稿していきます。

 最後までこの自己紹介を読んで下さりありがとうございます。再度感謝の気持ちをこめてご挨拶をさせて頂きます。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

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