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裏紙使用はエコじゃない・・・だけじゃない

最初から両面印刷するのは問題ないですが、裏の白い紙をストックしておいて、裏紙印刷するのはやめた方が良いです。

非常にわかりやすい「エコ活動」なのですが、環境にとっても逆効果となり、自分にとっても結構なダメージを招くリスクがあります。

だいぶ前にコピー機メーカーの広報担当者のコメントで、「裏紙は使わないほうが良い」というのを見ました。

裏紙は湿気や折れ目等の問題で状態不良のものがまざっており、コピー機/プリンターの寿命を縮めることになる、というのが主な理由でした。

なるほど。説得力ありますね。
製品寿命が短くなるということは環境負荷が大きくなるということですから好ましくありませんね。

製品寿命と言っても、ピンとこない人もいるかもしれません。「どうせリースだし」という感じで。
そういう人でもやはり裏紙印刷はやめた方がいいです。なぜなら、

紙詰まりするリスクが格段に大きくなるからです。

だいぶ前の話ですが、私には苦い経験があります。
仕事が立て込んでいて、一人で休日出勤して業務に励んでいたとき、うっかり裏紙印刷して紙詰まりを起こしてしまいました。

紙詰まりにもいろいろありますが、この時のはかなり手強い紙詰まりでした。

休日なのでアシスタントもおらず、メーカーサポートを呼ぶというわけにもいきません。自分一人でプリンターと格闘することになり、結構な時間と労力を浪費しました。

「わざわざ休日出勤して俺は何をやっているんだ」という徒労感は忘れられません。

こういうリスクを取ってまで、裏紙印刷するメリット・・・ないですよね。


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