退職時の健康保険はよく確認しましょう！

会社を辞める際には健康保険をどうするかを決めなければなりません。配偶者の扶養に入れるようであれば、それに越したことはありませんが、多くの場合は「国民健康保険」か「任意継続」かを選ぶことになるでしょう。

私も以前、転職先を決めずに退職したことがあります。
その際、「任意継続を選ぶと保険料が2倍（在職中は会社が負担していた額を自分で払うことになるので）」というのを見てシミュレーションし、国民健康保険の方が安いということを確認しました。

しかし、少したってから別のHPを見ていると、「任意継続の保険料には所得に応じた上限があり、必ずしも２倍にはならない」とありました。
大急ぎで確認すると、私の場合もこれに該当し任意継続の方が安く済む状態でした。

手遅れになる前に気づいて本当に良かったです。

正しい情報は本当に重要です。

なお、当時の私には関係ありませんでしたが、国民健康保険には「扶養にいれる」という制度がないので、健康保険上の扶養家族がいる人が国保に切り替えると元・扶養家族の分の保険料も発生します。