宝塚歌劇に似合う香り提案～星組公演｢食聖｣より～

忙しいのは大変ですが、ワクワクが詰まっていて楽しくてるんるんな前髪パッツンといえば霧里です。

星組観劇

さて、先日、ご縁がありまして星組公演　ミュージカル・フルコース｢GOD OF STARS-食聖-｣とスペース・レビュー・ファンタジア｢Éclair Brillant(エクレール ブリアン)｣　を観劇しました。

私の大好きな小柳奈穂子先生が作・演出とあれば、観に行かねばなりません！
今回は星組トップスター紅ゆずるさんの退団公演ということですが、しんみりしたシーンはほとんどなく、とにかく笑って明るく楽しく、でもジーンとしみてくる…素敵な作品でした。
ショーは私が大好きなレビュー！クラシカルだけれどモダンで素敵なショーでした。

以前、twitterイベントとして、宝塚歌劇に似合う香りの提案を行ったところ大変ご好評いただきました。
(まとめはこちらから読めます。)
先日、下記のようなアンケートもtwitterで行ったらたくさんの投票をいただきました♪

以前、宝塚歌劇に似合う香り提案、というのをやってみて好評だったんですが、またやろうかなーと思っています。
もしやるなら、どれがいいですか？#宝塚歌劇　#香り　#フレグランス

— fragrance FORTINBRAS (@Fortinbras_orb) August 16, 2019

イベントのような形で行うのは、タイミングを見たいと思うのですが、せっかく皆さまの関心が高い事柄なので…

今後は宝塚歌劇を観劇したら何かしら香りについて記事を書こうと思います！！

と言う訳で、第一弾がこの記事なのです。

今回は、お芝居の｢食聖｣に登場するご当地アイドル、パラダイス・プリンスのメンバーをイメージした香りを提案してみようかと思います。
※あくまでも私が観劇した印象からイメージする香りです。

ニコラス

パラダイス・プリンスのセンター(？)、ニコラスは明るくてちょっと抜けているけれど憎めない優しい青年。
そんなニコラスに似合う香りは…

ペンハリガン
The Impudent Cousin Matthew(ジ インピュデント カズン マシュー)

この香りにはストーリーがあります。
マシューはいつも叱られている少年ですが、実は双子の妹フローラがいたずらしたことについて濡れ衣で叱られていて…
というもの。
そのストーリーを踏まえて作られたのが、フレッシュなマンダリンやプチグレンが印象的で明るい日差しを思わせ、ラストのパチョリが奥ゆきを出している香りです。
頼りないけれど、底抜けに明るいムードメーカーなニコラスにピッタリだと思います。

P-heaven

パラダイス・プリンスの中では一番落ち着いた雰囲気が感じ取れるP-heavenに似合う香りは…

ジョルジオアルマーニ
ACQUA DI GIO POUR HOMME(アクアディジオプールオム)

エネルギッシュだけれども洗練された都会の男性を想わせる香りはマリンウッディーノート。
マリンやシトラスのフレッシュさとともに、ウッディーやムスクのラストノートがバランスよく香ります。
個性的なメンバーの中で落ち着いた年長者といった雰囲気のP-heavenにピッタリですね。

HOPE

ちょっとやんちゃな印象のHOPEは…

ポリス
TO BE(トゥービー)

クールながらも遊び心が感じられるスカルのボトルに入ったこちらはグレープフルーツやバイオレットリーフのフレッシュさにブラックペッパーがアクセントのトップノート。
アップルやゼラニウムのほの甘いミドルノートからパチョリ、ホワイトアンバーのラストノートという香りです。
舞台上で自由に動くHOPEにはこんな香りが似合いそうですね。

シン

パラダイスプリンスの中では年下組のシンにはカジュアルな雰囲気の香りが似合うと考えました。

ヴェルサーチ
BLUE JEANS(ブルージーンズ)

ヴェルサーチが自由を追求することをテーマに発表したコレクションを香りとして表現したのがこちら。
缶のパッケージに、飲料水のようなボトルで堅苦しさがない見た目。
香りは柑橘系やフローラルのトップノートから、アロマティック・フローラルなミドルノート、そしてムスクやアンバー、バニラのラストノートで爽やかさから段々と甘みを感じるようになっています。
スタイリッシュな容姿ながらも年下らしさがのぞくシンに似合う香りだと思います。

Canon

ラストはパラダイスプリンスの末っ子的存在(？)のCanon。
ホーカーズにテレビ取材がやってきたときには緊張している様子に気が付いた方も多いのではないでしょうか。
そんなCanonに似合う香りは…

ライジングウェーブ
フリー　サンセットピンク

フルーティーフローラルの香りはトップノートのピーチがフレッシュに届き、フローラルなミドルノート、ラストのムスクなどへと続きます。
甘さがありつつも石鹸のような清潔感のある香りが末っ子なCanonにピッタリだと思います。

最後に

いかがでしたか？
気になるキャラクター、香りはありましたか？
今回のお芝居は本当にたくさんの個性豊かなキャラクターが多いので、全てのキャラクター達に似合う香りをご提案出来なかったのですが、観劇を楽しむひとつの要素になれば嬉しいです。

また、何か観劇した時には記事を書かせていただこうと思いますので、どうぞお楽しみに♪