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チームとは??

《チームとは》

チームとは?
と聞かれてみなさんはパッと答えられますか?



そもそも人の集まってればチームじゃないの?

と思ってる方も少なくはないと思います。

全然違うんです。

チームとは

個人の能力を相互に影響させたり、補完させたりしながら共通の目標達成のために活動する個の集まり

なんです!!


なんて言われてもピンとこないですよね。

なのでグループとチームを比較しながら、
よりわかりやすく説明していきたいと思います。



《グループとチームの違い》

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図で表してみるとこんな感じです。

項目ごとに

【集団の目標】


【相互の影響】


【集団の能力】と【成果】


と3つに分けて簡単に説明していきます。



【目標】

学校での給食の班を例に説明していきます。

給食の班ではメンバー間に目標があるわけではないけど一緒に給食を食べます。

ただただ、よそられた自分の給食を食べる。

目標はありませんよね。

そんな個の集まりがグループです。

対して、

もし給食の班のメンバーで

「どの班よりも食べた総重量を多くしよう!」

と目標を立てて給食を食べているとします。

このように

メンバー間に目標があるのがチームです。



【相互の影響】

先ほどの給食の班の例で考えてもわかるように

グループでは、

相互に影響しあうことはありません。

それぞれ自分の給食を食べるだけなので。


チームでは

目的や目標があるので、どんなときでも積極的に相互に影響し合います。

影響し合うというのは

ただ給食を食べるのではなく、目標の総重量を増やすために

Aさんは肉好きだから肉担当、
Bさんは野菜担当、
Cさんは汁物担当、

と食べる物を交換し合い(協力、相互に影響)、よりたくさん食べられるようにする!

影響し合う(協力し合う)というのはこのような感じです!

メンバーが影響(協力)し合うからこそチームとしてのより能力を発揮できるのです。



【能力】と【成果】

今までの例をみてわかるようにグループはチームとしての目標がないので協力はしません。

また給食を例にしてみます。

もしグループで1人の食べられる量が10としたら、4人の班では

10+10+10+10=40

になります。シンプルにたし算です。

チームでは総重量を多くしようと、先程の例のように食べるものを交換し合いそれぞれが好きなもの食べるとします。

好きなものなら食べられる量が10→15になるとします。

そうすると

15+15+15+15=60

になります。

より個人の能力を引き出した上で、たし算することができるのです!

つまり、

チームでは目標を達成しようとするので、自分の強みを生かし、弱みを補完し合うことで成果を大きくすることができるのです。


以上がグループとチームの違いです。

決して
グループがよくないとか、チームがいいという話ではありません。

グループとチームは全く異なる個の集団であるということです。


しかし、チームを目指すことでメンバー間によりよい関係性が生まれ、成果を上げることができるのです。



最後にもう一度まとめると

チームとは...


個人の能力を相互に影響させたり、補完させたりしながら共通の目標達成のために活動する個の集まり


です。

わかっていただけましたでしょうか??


次回は最高のチームになるために大切なことをお伝えできればと思います!

お楽しみに(^^)

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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