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充実した日でした。

相続終活コンサルタントとして活動しています。

先日、両親に私がしている活動をはじめて話しました。まだ活動を始めたばかりなので、まずは身近なところから、、、

終活という言葉は聞いたことがあったようでした。父は、思った通りの父で、「おれがなくなったらあとは残った家族に任せるし、おれがきめることじゃないだろと」いわれました。面くらいました。

母は、わたしはとにかく延命しないでいいからねと、、、ふたりともいいたいことばかり。

でも、終活のスタートはそれでよいと思います。考えずに出てくることが本音なのではないでしょうか。

そのままふたりともはなしを続けている中で、お墓の話になって、父がそうだ「お墓どうするか?」、まあでもそれも残った家族がかんがえるかとまたいった。私は、お父さんはどうしたいの?とききました。父は、「~んとと、考え込んでしまいました。

母は、あいかわらず、マシンガンのようにこうしたいとかああしたいと言っていました。私はあのお墓に入るとか、、、

そこで、エンデイングノートを差し出して、まずは、書けるところや書きやすいところ、自分が書きたいと思うことをかいてみたらと、伝えました。

父が、これ書いたらどうするのというので、見せたい人には見せればいいし、ただし保管場所は、二人は(父と母)最低限わかるようにしておいてねと伝えました。

私は、最後にこういいました。財産があるとかないではなく、みんなで(私は兄弟4人です)お父さんとお母さんが書いたことについて、ざっくばらんに話し合えるのがいいねと、そうしたら、母はそうだね。そういう家族がいいねといってくれました。私は、とてもうれしい気持ちでした。

父も母も話し始めは、神妙な面持ちできいていましたが、いつのまにかあかるく笑顔も交えながら話しているのをみて、あらためて家族で終活について話し合うことは大事で、これこそ終活のだいご味なのではないかと感じました。

なんだかとても充実した日になりました。


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