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礼文島で瑪瑙拾いをしてみよう

新桃岩トンネルを抜けるとそこは別世界が広がった。
おそらく、普段生活をしている世界に比べると礼文島の景色どれ一つをとっても別世界に思えるに違いない。けれど礼文島の西海岸には同じ礼文島でも東海岸とはまた違う日本とは思えない手つかずの風景がたくさんあります。その風景は今後順に紹介していきますが、今回は礼文島の西にある元地海岸にあるメノウ浜を紹介します。

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砂利が広がるメノウ浜
新桃岩トンネルを抜けて元地の集落を右に進むとすぐメノウ浜に到着します。ここは海岸に直立する地蔵岩で有名な観光スポットでもあります。
小粒の砂利が広がっているメノウ海岸で見つけることができるのが瑪瑙(メノウ)石です。
瑪瑙も種類は様々あるようですが、礼文島のものは乳白色をしていてとてもきれいです。白が濃いものや中には透明色に近いものもあります。

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秋の荒れ狂った浜で拾った瑪瑙

一つ気に入ったものを拾って持ち帰ってみては?と言いたいところですが、なかなか見つからないものです。
礼文島の瑪瑙を見つけるには実はコツというか条件があります。天候が悪く海が荒れているときに見つけやすいのです。荒れた波が砂利をかき回して底に埋まっている瑪瑙をかき出してくれるといわれています。砂金じゃないけど瑪瑙は他の石とは違う波によってかき出されやすい特色を持っているのでしょうか?よくわかりませんが、とにかく海が荒れているときがチャンスです。

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なかなか形のいいものを見つけるのは難しいですが、ビー玉程度のものをいくつか拾うことができました。波打ち際から1mほどのところがポイントかもしれません。ものによってはお子さんのこぶし程度の大きさのものもあるようです。
時間が許すのであれば、礼文の宝石をゆっくりと探してみてはどうでしょうか?
またメノウ浜の隣にはDining cafe 海という2019年にオープンしたカフェがあります。瑪瑙探し途中の休憩や見つけた瑪瑙を眺めながらコーヒーでもいかがでしょうか?

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おすすめは礼文島のホッケを使ったホッケバーガーと

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これまた礼文島のウニをたっぷりウニクリームパスタです。

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宝探しをしてカフェで休憩お勧めします!!!あ、もちろんビールなども飲めますよw

礼文島の西海岸には日本とは思えない風景が広がっています。次回は絶景の一つ桃台猫台展望台を紹介します。
メノウ浜とは反対、新桃岩トンネルと抜けてから左にまっすぐ進むとその絶景が。
また目を通していただき、少しでも礼文島を知りたいと思っていただけたら幸いです。
以上、今回もお読みいただきありがとうございました。


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