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#8 最近怒ったこと 「書く習慣」1ヶ月チャレンジ ”プロジェクトリーダーを任されず、とても怒った時の話”

8日目は、最近怒ったこと。
過去の自分に向けて書くと、誰かも役に立つこともあると書籍にあったので、最近ではないですが、以前会社員時代にすごく怒った時のことを書きます。

準備に準備をかさねたプロジェクト

会社員時代、グループ会社を含め多くのWebサイトのWebマスターをやっていました。

Webコミュニケーションが始まったばかりの時、主要グループ会社のWebサイトを統合した方がいいと考え、下調べや、選択肢を用意し、各部門に少しずつ少しずつ理解を求め、提言をしていきました。

それはそれは、長い道のりで、本社の言うことに大体は後ろ向きです。
新しい施策に嫌悪感を抱く人もいます。

また、中途採用社員が極端に少ない会社だったので、私は多くの人と人間関係がそもそもありませんでした。

「この人誰だ?」「何を言っているのだ?」と、話を聞いてもらう前段階から一歩ずつ駒を進めました。

プロジェクトマネージャーは私ではない?!

そして、各社各部門の合意を取り付けたところで、部長から呼ばれました。
このプロジェクトのリーダーは、他の人にやってもらうと。

「えーーーーーーーーーー」「なぜですか?!」

これまで、Web制作会社と一緒にあるべき姿や、方法論、そしてプロジェクト工数まで全てと考えて推進してきたのに・・・

ショックで怒りや落胆の感情が全身から出ました。
これから準備してきたことを実現しよう!とワクワクしていた矢先に。

部長からの話は、ハッキリとした理由は分からず、納得できないままミーティングが終わりました。

怒ったところでどうにもならないけれど

この件については、直属の上司からも明確な理由は教えてもらえませんでした。

今となっては、プロジェクトリーダーの要件を聞いておけば良かったです。

うすうす思っていたのは、このプロジェクトリーダーは、生え抜きの社員で、物事を静かに納めるコトに長けていて、グループ会社の社員から私よりも信頼されている必要があった、のではないかと考えています。

難しい会話こそフェアに

リーダーシップや育成方法を学んだ今、自分の経験と照らして合わせてみると、リーダーがフェアであることが、いかに重要かが心の底から分かります。

  • 話しづらいことこそ、明確な理由を透明性をもって説明することが、部下の心情の置き所の助けになる

  • 「総合的にみて」「調整した結果」などの表現はフェアに扱われていないと相手に感じさせるためなるべく使わない

会社で怒りの感情が沸いたら

過去の自分にアドバイスをするとしたら:ー

  1. 怒っている時は、普段と違う思考回路になるので、いきおいあまって暴言を吐かないように、その場を離れる。もしくはグッとこらえる。

  2. 怒りの感情を無くそうとしたり、自分で否定すると、またぶり返すので、無かったことにはしない。

  3. なぜそれがそれほどまでに自分に重要なのか、フレームワークやツールを使って価値感を自己分析してみる。(SCARFモデルがオススメです)


参考情報:
SCARFモデル(スカーフモデル:人が脅威を感じる5つの分野)


Photo by Andre Hunter on Unsplash

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