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目指せ!病院薬学認定薬剤師2024【Final】 ~認定試験の傾向と対策~


(このブログは2024年5月6日に更新しました)

重要なお知らせ
2019年の開設以来ご愛顧を賜りました本ブログですが、今回の試験終了日(2024.6.16)をもって更新を終了させていただくこととなりました。
※経緯とその後につきましては本文をお読みください。
5年間に渡りご愛読いただきありがとうございました。

皆さん、こんにちわ。病院薬剤師だまさんと申します。

本ブログ(note)にアクセスしていただき、ありがとうございます。

本ブログは、来る2024年6月14日~16日に開催される2024年度日病薬病院薬学認定薬剤師認定試験の攻略ブログです。

令和6年度(2024年度)日病薬病院薬学認定薬剤師認定申請の受付が開始されています。2024年5月10日(金)(必着)ですのでお忘れなく(詳しくはこちら)。


とりあえずは私が何者なのか、自己紹介をしておこうと思います。


自己紹介(病院薬剤師だまさんってどんな人?)

病院薬剤師だまさんのプロフィール

私は今年(令和6年)でブログ歴19年となる病院薬剤師ブロガーです。

地方の県庁所在地にある療養型施設(2023年に転職)に勤務しています。

自慢はトップブロガーとして有名なイケハヤ(イケダハヤト)さんよりブログ歴が長いこと(あちらの次元が段違いですけどね)。

そもそも病院薬剤師ブログ自体が希少な存在です。

※ビジネス上の事情からか、開局薬剤師ブログは結構あります。

疑うなら探してみてください、数えるほどしかありませんから。

理由は簡単。

病院薬剤師って、ブログを書く暇がないほど忙しいのです。

それが今も続いているという・・・。

要するに、私って変わり者の暇人なんですね。

私がプログにハマった理由。

それは、日常の中で得られた「学び」や「気づき」を手軽に気軽に情報発信できるブログにすっかり魅了されてしまったから。

私にとってブログは、いわば「補助脳」。

記憶のバックアップの役割に加え、今ではブログの執筆を通してでないと、まとまった思考ができない域にまで達しました。

そんなブロガーの私が、2019年からYouTubeとTwitterも始めました。

プレゼンテーション1

ブロガーであり、YouTuberであり、Twitter民である病院薬剤師。

完全に「変わり者」ですね(笑)。

もし、少しでも興味が湧きましたら、下記も覗きに来てください。

【ブログ】※代表的なもの
病院薬剤師って素晴らしい!【病院薬剤師ブログ】

悩める薬局長のための薬剤師不足でも業務改善できるクラウド型院内医薬品集を制作するためのブログ
クラウド型医薬品集で変える薬剤師業務
病院薬剤師が早期リタイア&起業する話

病院薬剤師が語るンサングシンデレラの舞台裏
病院薬剤師が語る処方箋上のアリアの舞台裏
病院薬剤師が語る気になるクスリの話

【YouTube】
病院薬剤師って素晴らしい【YouTube編】

【Twitter】
病院薬剤師だまさん@もうひとつのフォーミュラリー


何と病院薬剤師だまさんが電子書籍(Kindle)を出版しました。

Kindle Unlimitedならば無料で購読できます。


趣味が高じた結果、2023年に前職場を早期退職のうえ、医薬品集制作代行業を開業する運びとなりました(ええっ!!)。

フォーミュラリー4.0(薬剤師のための第4世代のフォーミュラリー)を広めることにより薬剤師業務の向上を図ることが目的です。

少しでも興味を感じられた方はこちらからお問い合わせください。


あと、仕事とは関係ありませんが、宅地建物取引士(宅建)・日商簿記検定2級・漢字検定2級の資格を有し、更にカラーコーディネーターや社会保険労務士(社労士)も目指している「資格オタク」としての一面もあります。

その経験を元に認定試験の攻略ブログを立ち上げたという訳です。


認定試験「攻略」の心得

さてさて、前置きが大変長くなってしまいました。

ここまで読んだところで心が折れてしまった方もいるかもしれませんので、認定試験「攻略」の心得を「ざっくり」と紹介させていただきます。

【心得その1】 出題基準は要チェック
出題基準を知っているか否かで雲泥の差が生じます。
出題基準は毎年少しずつ改訂(追加)されています。
 ・2018年度分:4月12日
 ・2019年度分:3月18日
 ・2020年度分:2月6日
 ・2021年度分:3月11日
 ・2022年度分:4月21日
 ・2023年度分:4月13日
 ・2024年度分:3月28日
2024年度は語句の加筆修正はあったものの、改訂箇所はわずか1点でした(第7次医療計画➤第8次医療計画)。過度に気にする必要はありませんが、「一応」確認はしておきましょう。

【心得その2】 「広く浅く」が基本
2023年度の出題基準をご覧いただくとわかりますが、出題範囲は非常に広く、細部に囚われていたらキリがありません。むしろ「ノータッチ」をなくすことが肝要。普段聞き慣れないキーワード(法令・制度名など)を見つけたら、インターネット等で概要を調べておくことをお勧めします。

【心得その3】 日病薬e-ラーニング確認問題の活用
日病薬e-ラーニングを受講されている方は、受講後に出題される確認問題を記録(データベース化)しておくと後々何かと便利です。どのようなカテゴリ、どのようなキーワードの比率が多かったのかが分析できるからです。


合格体験談(だまさんの場合)

かく言う私も2018年度、つまり第1回の認定試験を受験したクチです。

無事合格できた訳ですが(もし落っこちてたら、烏滸がましくしてこんなブログなんか立ち上げてません)、受けて初めてわかったこともあります。

今後本試験を受験される方に少しでも臨場感を持っていただくため、些細なことも含め留意点を記しておきます。

【認定申請まで】
◆単位取得は計画的に
あらかじめお断りしておきますが、本ブログでは認定試験対策に特化しているため、受験資格や要件等については解説していません(詳細は日病薬HPでご確認ください)。ただ、単位取得に関して下記の要件があることは、是非事前に知っておいてください。漫然と単位数だけ集めても要件を満たさず、後で困ったことになるかもしれません。くれぐれも単位取得は計画的に。

・過去3年度を通算して50単位以上を取得すること
・研修カテゴリ(Ⅰ~Ⅴ)別に必須取得単位数があること
・他のプロバイダーから付与された単位も10単位を上限に使用できること
・毎年度(4/1~3/31)10単位以上取得していること

◆日病薬e-ラーニングが「超」おすすめ

日病薬e-ラーニング

自己紹介でも申し上げましたが、私は地方の中核病院に勤務しており、かつ業務が多忙なため、単位対象の研修会に参加できる機会に恵まれていませんでした。また、メインブログ等でご紹介している通り、私はこれまで何度も闘病生活を送ってきており、会場自体に行けない時期もありました。

また、実際に単位を集めてみるとわかることですが、研修カテゴリの中にはなかなか集まらない単位があります。具体的にはⅠ(医療倫理と法令を順守する)とⅡ(基本的業務の向上を図る)でしょうか?Ⅴ(ファーマシューティカルケアを実践するについて) の単位は捨てるほど集まったのに、Ⅰ・Ⅱが足らないため認定申請ができない。そんな事態も起こり得るのです。

そんな時、とても重宝したのが日病薬e-ラーニングでした。

e-ラーニングならばネット環境とデバイス(PC・タブレット)さえあれば、いつでもどこでも受講できますし、研修カテゴリもまんべんなく集めることができます。かく言う私も、研修単位シールは一切使用せず「eラーニング単位取得証明書」のみで認定申請を行うことができました。受講料(年額5000円(税別))は必要ですが、定員もありリアル参加できたかどうかもわからない研修会を受講料も交通費も宿泊費も不要で何度も受講でき、かつ取りにくい単位も取得できるのです。夢のような仕組みだと思いませんか?

◆不正行為は厳禁!
昨年別団体の研修単位シールがインターネットのオークションサイトなどで不正に売買されていたとの一部報道を受け、日病薬でも研修単位シールの取り扱いに関する通知を出しています。

これを受け、研修会の主催者は受講者名簿の提出が義務化されており、他の受講者から売買または譲渡されたシールを認定申請の際に使用し、不正が発覚または疑われた場合には厳正な対処(恐らく一定期間または永久的な申請資格の剥奪)が待っていますので、単位数があと少し不足していたとしても、シールの譲受はくれぐれもしないでください(死ぬほど後悔します)。

また、WEB試験中の不正行為も問題となっているようです。

昨年「日病薬病院薬学認定薬剤師認定試験における不正行為への対応についてが通知され、処罰の中身も明らかとなりました(ダメ、ゼッタイ)。


【勉強法について】
◆リソースの注ぎ込み方
専門分野の認定・専門薬剤師ならともかく、多忙な病院薬剤師が受験勉強に投入できる時間は限られています。かといって、手を抜き過ぎて不合格となったら目も当てられない。それが大方の悩みではないでしょうか?

ちなみに、認定試験の合否基準は「受験者の成績上位10%の平均点の70%」とされており、2018年度(初年度)認定者は4553名、2019年度認定者は2464名、2020年度認定者は2028名、2021年度認定者は1996名、2022年度認定者は1674名、2023年度認定者は1869名。受験者数から概算すると合格率は90%超ですので、「普通に勉強すれば楽勝」ということになりますが、さて・・・。

ひとまずは、上述した認定試験「攻略」の心得(1~3)を愚直に守り、最小限の労力で合格を狙いましょう。

◆日病薬e-ラーニング確認問題集の活用
認定試験の「過去問」は残念なことに公表されていません。
唯一関連性のあるものと言えば、そう、e-ラーニング受講後に出題される、3問連続で正解しないと単位がもらえないアレ、「確認問題」です。

実は私、2013年以降の確認問題をデータベース化し職場で共有しています。

当院ではkintone(サイボウズ社)というクラウドサービスを用いて、2015年2月よりクラウド型医薬品集(Hospital Formulary)を運用しています。

簡単に説明すれば、薬剤師業務で必要とされる医薬品情報を医薬品情報サイトからのハイパーリンクや書籍からの引用で制作した医薬品集のことです。ネット環境とデバイス(PC・タブレット・スマホ)さえあれば、いつでもどこでも参照でき、かつ薬剤師自身が入手したDI実例を薬品頁に記入して共有できる仕組みです。

詳しくは上述のブログ・YouTubeで紹介していますので、興味が湧いた方はご覧になってください(2021年1月27日に書籍をKindle出版しました)。


少し横道にそれてしまいましたが、日病薬e-ラーニング確認問題集はクラウド型医薬品集の「おまけアプリ」です。動画でも申し上げていますが、アプリ「そのもの」は公開していません(※後述の有料記事を購入しても閲覧できません)。ただ、同様のデータベースは貴施設でも作成できると思いますので、薬剤部の「資産」と思って作成を検討されてみてください。

なぜなら、こういったデータベースがあると何かと重宝するからです。

認定試験の勉強用としてはもちろん、出題傾向の分析にも役立ちます。例えば動画でも実演しているように、カテゴリ別に出題数をグラフで集計・表示させることは造作もありません。後述する「具体的な研修項目一覧」で公開されている「関連する研修事例」(キーワード)で検索して出題頻度ランキングを求めることもできたりします(資格オタクの本領発揮ですね)。

◆重要キーワードをググる
日病薬HPでは、上述の「出題基準」以外に具体的な研修項目一覧も公開されています。これは研修会の主催者向けの情報ではありますが、「関連する研修事例」の欄には研修カテゴリと関連するキーワードが列挙されています。少しでも「馴染みがない」と感じたキーワードは、必ずググってその意味を確認しておきましょう。次回の試験に出題されるかもしれません。

【試験当日について】
◆受験は「2日目の夕方に職場で」
既にご存知とは思いますが、認定試験はWeb上で実施されます(ええっ!)。2024年度の試験日は既に決まっていて、6月14日(金)~16日(日)17:30の3日間のうち任意の1時間で受験します。

ちなみに私は2日目の夕方に職場で受験しました。初日だとシステム障害が懸念されるし、SNS等で「耳寄り情報」(笑)が入手できるかもしれないので。職場で受験した理由は、もし自宅のPCが不調だった場合を考えてのこと(職場には何台もPCがありますから)。で、仕事終わりに静かな部屋で受験した、という訳です。

◆いざ受験!
いよいよ受験が始まりました。問題は選択方式。ランダムに出題されるため、たとえ隣で同僚が受験していたとしても同じ問題は出題されません(・・・と思ったら、後で確認すると結構ダブってたことがわかりました)。自信のない問題はスキップして後で解くこともできますし、時間内ならばいったん解答して後から解き直すことも可能です。

問題数は、問題数は・・・すいません、忘れました~(HPでも非公表なので教えてはいけないことなのかもしれません。あと「●者●択」だったとかも)。ただ、時間的にはかなり余裕があったと思います。早く終われば、制限時間内でも受験を終了させることも可能でした(私もそうしました)。

1回目ということもあったのでしょうか?問題の難易度は想像していたより数段簡単でした(少なくとも日病薬e-ラーニング確認問題に比べれば)。聞いたこともない用語に関連した問題も出題されましたが、慎重に選択肢を読んでいけば答えがわかるような問題が多かったように思います。同じ年に受験した同僚は3名いましたが、全員合格を確信していました(笑)。

【合格通知後の手続き】
◆早過ぎる振り込み期限に唖然

受験日(6/2)から26日後の6/28に待望の「合格通知」が届きました。

平成30年度日病薬病院薬学認定薬剤師認定審査の結果について(通知)

 平素より日本病院薬剤師会にご高配を賜り御礼申し上げます。
 去る平成30年6月20日に開催された生涯研修委員会認定小委員会にて日病薬病院薬学認定薬剤師の認定審査を行い、その結果を理事会で審議いたしました。その結果、貴方は日病薬病院薬学認定薬剤師として認定資格を取得されましたのでご通知申し上げます。(以下省略)

まずは重畳。でも・・・ん?喜ばしておいて2枚目はこ~んな内容。

日病薬病院薬学認定薬剤師認定料のお支払いについて

 平素より日本病院薬剤師会にご高配を賜り御礼申し上げます。
 さて「平成30年度日病薬病院薬学認定薬剤師認定審査の結果について」にいご連絡した通り、貴殿を日病薬病院薬学認定薬剤師認定として認定することにいたしましたので、下記の口座に、認定料3,240円(3,000円+税)を平成30年7月5日(木)までにお支払い下さいますようお願いいたします。
 入金確認後に認定証を発送いたします。期日までに入金が確認できない場合は、認定できませんので、あらかじめご了承ください。(以下省略)


「合格通知在中」の記載すらない地味~な封筒で送って来て、振り込み期限まで1週間切ってるってどゆこと?

この分だと、開封のタイミングが遅れて悲哀を味わった受験者が相当数出たものと思われます(ひぃぃ!)。

そんな「うっかり」度試すような試験ちゃうやろ?(←なぜに関西弁)

折角の苦労を「水の泡」にせぬよう、本ブログ読者はくれぐれもご用心を!

なお、期限内に認定料を納付すれば、8月中に認定証が届きます。

※日病薬HPによれば、認定資格公表日は7月上旬、認定料納付期限は7月中旬と、当時より遅めです。認定証の到着も少し遅れるかもしれませんね。

【更新申請について】
◆6年毎に更新が必要
病院薬学認定薬剤師の認定期間は6年間です。
※2018年度に認定された私は、今年度(2024年度)に更新の申請を行う必要があった訳です。

◆更新要件
申請要件と同様、詳細は日病薬HPでご確認ください。

・過去6年度を通算して100単位以上を取得すること
・研修カテゴリ(Ⅰ~Ⅴ)別に必須取得単位数があること
・他のプロバイダーから付与された単位も20単位を上限に使用できること
・毎年度(4/1~3/31)10単位以上取得していること

◆試験・認定までの流れ
申請要件を満たしていれば、更新申請以降の手続きが可能となります。

研修記録のオンライン申請
 ↓
更新申請書類(更新申請書・自己チェックシート兼誓約書・日病薬病院薬学認定薬剤師制度研修記録)の郵送
 ↓
審査料納付・受験登録
 ↓
認定試験
 ↓
(合格の場合のみ)認定料の納付
 ↓
認定証の到着

【認定に必要な費用は?】
ここまで「審査料」「認定料」といった言葉が登場していますが、日病薬HPを見る限り具体的な金額は公開されていません。

信憑性は保証しかねますが、上記のサイト(マイナビ薬剤師)では次のように紹介されています。

・審査料(認定試験の受験料):2,000円(税別)
・認定料(初回時・更新時とも):3,000円(税別)


更新失敗談(だまさんの場合)

前述の通り私は病院薬学認定薬剤師の初年度の認定者です。
本年度(2024年度)が更新の年となるため、昨年12月頃に6年分の取得単位を「日病薬病院薬学認定薬剤師制度研修記録」を記入していました。

すると、衝撃の事実が発覚。
何と更新条件である100単位が達成できない!
つまり更新できないことがほぼ確定的であることが判明したのです

なぜこのような事態となってしまったのでしょうか?

私は度重なる病休もあり、全単位をe-ラーニングだけで賄ってきました。
一方で病薬例会や学会に参加してもシール交付を断ってきました。
理由は初年度の申請の際はe-ラーニングのみで大丈夫だったからです。

コロナ禍の影響もあったのでしょうか?
頼みの綱のe-ラーニングの講座数が減少。
毎年取得できる単位数が次第に頭打ち(平均十数単位)となっていき、合計100単位に届かないことに気付いた頃には後の祭でした(涙)。

今から新たな認定・専門薬剤師を目指すような歳でもありませんし、審査料・認定料も浮くので、これで「ジ・エンド」で別段構わないのですが。

何だか釈然しない気持ちもあり、日病薬にこんなお問い合わせメールを送っておきました。

2013年以来のe-ラーニング愛好家(!?)です。
毎年余さず受講していたところ、更新に必要な100単位を満たせないことが判明。

私はもう認定薬剤師を目指すような年齢でもないため更新は諦めますが、他の受講者はどう感じているでしょうか?
例えば離島在住でおいそれと研修会や学会に参加できない薬剤師にとってe-ラーニングは救世主だった筈です(私も何度も入院を繰り返しましたので助かりました)。
現在のままでは、交通の便の悪い地方在住者ほど不利になってしまい、e-ラーニングの本来の趣旨から外れているようにも感じます。

私のような目に遭わないためにも、次年度からはセミナー数を増やすとか、受講済のセミナーの再受講であっても単位の対象にするとか、何らかの救済策をご検討願います。

※今のところ日病薬からの返答はありません。

この文面にもありますが、まずセミナー数が少な過ぎます。
不用意に目一杯単位を取得してしまうと、次年度に再受講しても単位をもらえなくなってしまう点も改善の余地があると思います。

※私は本ブログを執筆している関係上、毎年余すことなくe-ラーニングを受講する必要があったので仕方がありませんでした。

今回の失敗で学ぶべき教訓は何といってもこの二つです。

・所定の単位数(総単位数・各カテゴリの必須単位数)をクリアしたら、e-ラーニングによる単位取得は次回更新時まで極力控えておくこと
・研修記録はこまめに(最低でも毎年)記入し、計画的に単位取得すること

ここまで読み進んでくださり、ありがとうございました。

読者の皆さま全員が無事合格されるよう、お祈りしております。

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有料記事の内容について

さ~て、ここから先は有料です(笑)。

恐らくは「楽勝モード」を確信された方がほとんどであり、こんな有料記事に食指を伸ばす方はごく少数とは思いますが・・・

「これだけだと不安ぢゃああああ!!!!!」
「ググる時間も惜しいんぢゃああああ!!!!!」

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…とおっしゃる方のために、ワンランク上の攻略記事をご用意しています。

「資格オタク」の真骨頂、全開!

そもそも私は次回の認定更新時には定年間近、そんな年齢です。

にもかかわらず、合格後も日病薬e-ラーニングを毎年契約・受講してデータベースを更新し続ける私って・・・つくづく奇特やなぁ(笑)。

まあ、そういうのが好きなのだから仕方がありません。

読者の皆さまが喜んでくれれば私は満足なのです。


有料記事の主な内容は下記の通りです。

※「日病薬病院薬学認定薬剤師認定試験 出題基準」を令和6年度(2024 年度)版(3/28公開)に更新しました。

【傾向と対策】日病薬病院薬学認定薬剤師試験(カテゴリーⅠ)
【傾向と対策】日病薬病院薬学認定薬剤師試験(カテゴリーⅡ)
【傾向と対策】日病薬病院薬学認定薬剤師試験(カテゴリーⅢ)
【傾向と対策】日病薬病院薬学認定薬剤師試験(カテゴリーⅣ)
【傾向と対策】日病薬病院薬学認定薬剤師試験(カテゴリーⅤ)

重要度ランク。狙われそうな領域。e-ラーニング確認問題の出題数。出題基準の改訂箇所を踏まえた分析。関連リンクや参考書籍(計92冊)の紹介。

参考図書は試験対策の枠を超え、なるべく新しくて定評のあるわかりやすいものを厳選しました。普段使いとしても最適です。

【直前対策】日病薬e-ラーニング確認問題集(2013~2022年)の集計結果

【直前対策】日病薬e-ラーニング確認問題集「重要キーワード Top10」

e-ラーニング確認問題集を元に出題数比率をカテゴリ別に集計。「具体的な研修項目一覧」のキーワード登場回数のランキング。
※調査期間:2013~2022年

これ以外にも、注目トピックスや無料記事では紹介できなかった特ダネも随時追加していく予定です.こうご期待を。


≪ご注意ください!!≫
有料記事を購入されても過去のe-ラーニング確認問題は参照できません。


≪値上げの予告≫
下記のスケジュールで段階的に値上げしていきます。ご購入はお早めに。

~1/31:500円
2/1~:1000円
**上限を1000円に値下げしました♬


本ブログのこれから

冒頭で触れた通り、本ブログは今年度をもって更新を終了します。

【理由】
・起業したことで本ブログに注力できる余裕が減ったため
・病院薬学認定薬剤師の資格を失うため(もはや烏滸がましいから?)
・コンテンツの鮮度や質の低下が懸念されるため

今後本ブログは以下の通りとなります。

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