まふまふと潤羽るしあのその後、答え合わせ

世界情勢が大変な中いかがお過ごしでしょうか。
はっきり言って大変な状況です、対岸の火事ではありません。
そちらでも語りたいことはありますが今回はこちら。

こちらの記事でこの問題の顛末予想等をしたのですが、予想の範疇内ではあったものの意外な結果となりました、とはいえ過程を追えば納得感のある結末です。

詳細はこの記事を見る皆様は当然ご存知と思いますので割愛して……

現在進行形で色んな暴露や誹謗中傷が進行していますが、暴露系ははっきり言ってみっともないことこの上ないですね、男がやるリベンジポルノって滅茶苦茶かっこ悪いと思います。
しかしそういう層を相手に商売をしていた以上はある程度想定の範囲内であるべきで、カバーという後ろ盾がなくなった今しばらくはよりエスカレートしていくでしょう。
その辺はしっかり弁護士等を使って対応してほしいと思います。

さて、結論が出てしまったので後出しで語ることは特にないのですが、今後潤羽るしあというキャラクターが「名前を言ってはいけないあの人」化してしまいそうであるという点ついて書きたいと思います。

公式の発表文書を読みましたが、かなりお怒りと見受けられました。
問題部分については完全に自業自得ではありますので情状酌量の余地はないです。
このような厳しい対応となったのは、「情報漏洩するような奴がいる会社」というレッテルが張られると、まともな会社からの案件が来なくなるから、と推測しています。
キャラクタービジネスでキャラクターが消えるのはものすごく痛いです、類似の例としてはアイドルマスターの萩原雪歩でしょうか、こちらは声優チェンジで事なきを得ましたが……。
はっきり言えば漏洩した情報そのものは無価値だと思うんですよね、単なるdiscordのやりとりとかでしょうから。
しかしそれでも契約解除に踏み切った。
苦渋の決断だったとは思いますが、であればもっと早期に対応できたことがあるのではないでしょうか。
裏側の事情は分かりませんが、最初の休日で音信がなかったことやDMの流出等で結果としてまったくマネジメント体制が機能していないことが伺い知れます。

さて、処分の中にチャンネルの削除というものがありましたがこれには全く納得がいきません。
確かに最後は問題を起こしてしまいましたが、潤羽るしあというキャラクターは2年7か月もの間生きてきた、そこにいたわけです。
中の人が問題を起こしたとしてもキャラクターに罪はないはず、何故残すことができなかったのでしょうか。
 →桐生ココチャンネルは現時点でまだ残っています。こちらも未来永劫残るとは限らないでしょうが……。
コラボで他枠に映っているものも消すのでしょうか?これでは本当に「名前を言ってはいけないあの人」扱いです。
どうしてここまでの対応をするのか全く分かりません、権利や収益上の問題があるのでしょうか?それぐらいしか思いつきませんが……。
エンゲージリングで世間を騒がせた誕生日グッズも返金等の手続きがとられるのでしょうか、他企業とのコラボグッズは?3月の全体ライブのキービジュアルは?
前回の記事で都合の良い時と悪い時でダブルスタンダードをかますなと書きました、そういう意味では一貫した態度のように見えますが、キャラクタービジネスをやる会社としては臭いものに蓋をしただけと思えます。

もっとやれることがあったというのは結果論で簡単なことかもしれません、しかしそれでもあえて言いたい。
やるべきことをやらずに至ったとしか思えないこの結果には本当に失望しています。
もちろんチャンネルを残すことで様々な問題は発生したでしょうが、それらを受け止めて潤羽るしあというキャラが居た証を残す事が必要ではなかったでしょうか。
始まる前から終わった人見クリス、始まってすぐ終わった魔乃アロエ、一身上の都合で意味深に消えた月下カオルとはまたレベルが違うと思うのですが……。
よければ皆様もご意見を残していただければと思います。

某VTuberが言った私の好きな言葉として
「遊びみたいなことをちゃんと仕事にするからVTuber業界成り立っているんだろうが!」
というのがあります。
発したご本人は今……ですが、ものすごく良い言葉だと思っていますのでこれを紹介して結びにしたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?