勝訴ってなに????裁判って勝ち負けなの?

判決が出た後、
勝訴!って何故か墨汁で書かれた紙を掲げた弁護士の映像、見たことありますか?

でもその後のニュースを見ていると別に要求したことが全部通ったりしているわけではない。

ここでふと思いました。
勝訴ってなんだろうか。なんなら両方勝っているのまで見たことある。
そもそも裁判に勝ち負けとかあるの?


そんなわかりやすいものはないです!!!!!!!


これだけの結論というわけにもいかないので少し見ていきます。

勝訴:訴訟で勝つこと。有利な判決を受けること。(大辞林)

勝つとはいまいちわかりませんが、後半の意味はわかりやすいですね。

自分たちに有利な結果を得たら勝ちと言えるようです。

この曖昧さが勝訴の範囲を曖昧にし、時に両方勝たせます。

訴訟では基本的に両者本当に欲している結果より、盛ったラインを要求し、
その要求のためにいくつもの証拠や、筋道を用意し、ぶつけ合うことで適正な判決を求めていきます。

このいくつもの要求の中に通したいものがお互いあり、
それはお金だったり、認めてほしい事実だったりするのです。

だから○○な理由で××な判決を下します。
という裁判長の言葉の中からお互いが求めている結果が出てきたら勝ちと言えるわけです。

結論:判決に満足出来たら勝ち!!

何か気になることや教えてほしいことがあったら教えてね。
Twitter:ohitashixx_

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