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我的手搖杯飲料番付

もし台湾旅行で一番楽しいのは何?
と問われたら手搖杯飲料(ドリンクスタンド)
巡りと答えると思います。

手搖杯、こういうやつですね、
写真は50嵐、安定のビッグメゾン。
台湾のティースタンドでの提供形式で
機械で熱で蓋のビニールをぺとっと貼る。

しかし、タピオカきっかけで
日本でここまでコレがスタンダードに
なるとは思わなかったですね。

ドリンクスタンドとは、また頼み方は、
子連れ台湾等を執筆されている
大先生田中さんのhow to taiwanの記事
非常に良くまとまっているので見て下さい。
本当に素晴らしい記事、人類の英知の結集、
文化遺産として遺すべきと思う🇹🇼

以前、私は2週間で台北の約40チェーンを
飲み比べしたことがあって
その時の記録はまた別途書きますが、
今回はその中でも!
私的にベスト3チェーン!
加えて別格横綱とも呼ぶべき最高店舗!
これらを勝手に書きます、まず最初は・・・

小結 茶湯會

かのタピオカミルクティーを生み出した
日本でもおなじみの春水堂がやっている
というかTP-TEAとして日本にもある茶湯會!
この時はLINEとコラボしててカワイイ♪

ここはタピオカもそうだけど、
茶葉が!茶葉がさすが春水堂傘下
ミルクティーを頼むと感心するのが
ミルクとの相性がよく計算されていて
本当に美味しい!

あと甘過ぎないのも良い!
ただ、微糖にすると甘くなさすぎるので
特にタピオカミルクティーの時などは
半糖くらいにしてちょうどいいと思います。
そして次

関脇 清玉

メニューも撮ってあった!
この店はメニューの写真にもあるように
柑橘系、とりわけレモンが本当に美味しい🍋
レモンサワーがブームになる前からレモン党の
私にとってはもう天国のような店だが、
柑橘に合うよう研究し尽くされた(多分)
茶の加減、バランスが素晴らしい。

もし、
店を決めて全部のメニューを注文してみよう!
とかいう企画をみんなでやることになったら
迷うことなくこの清玉にしたい。

大関 大苑子

台湾の街に燦然と輝く緑の看板大苑子!!!
特に人口比でいくと南部の多いかな、
残念ながら台北には少ない印象。

前の記事で台湾のグレープフルーツティーは
何故こんなにも美味しいのかと書いたけど
私にとってここがきっかけでした。

初めて高雄で店員さんのオススメで
フルーツ綜合系のを全糖で頼んで、
えー甘過ぎじゃない?と訝しげに飲んだら
正月でも照りつける日光で暑い暑い
高雄の街に潤いの神が舞い降りた
まさに最高の体験を経て好きになった店。

お茶を飲み切りつつ高雄駅で自強號に乗り込み
この中のフルーツを食べてる間に台南に着く、
ルーティーンとして人生に組み込んでいきたい。

以上、3役揃い踏みで、
江戸時代の番付は大関がトップ、
横綱は名誉職だったわけで、
非お茶なので半分は番外
という観点で横綱を・・・
勘の良い方はトップ画像で
分かるかと思いますが・・・

横綱 Soft Drink Bar TTI

長いこと名前を知らなくて、
「台北駅地下街Y19番出口近くのヤツ」
と呼んでいたのだけど失礼。

向かうところ敵なし最強の店!
何故こんなにフルーツの良さを
そのまま汁にできるのか。
南部にあるならわかるけど、
これが台北駅の地下に突然あるのがいいね!

何だろう、作るところ見てると、
店員のおばちゃんも若い子も
熟練の感覚で特に注意深く測るわけでもなく
ささっとフルーツと水とシロップを混ぜ
ミキサーに入れ蓋を軽〜く(コレがポイント?)
乗せてスイッチオン、そしてこれまた
注意深くミキサーの様子を見る訳で間も無く
時間になったら躊躇なくストップ、
注いで蓋をプレスして出来上がり、
はいどうぞ、最高、という流れ。
まだ行ったことない方、是非!

ここまで読んでいただいた方、
拙い感想にお付き合い戴きありがとうございます。
全てに共通して言えるのは、
タピオカブームで日本でも
増え始めた手搖杯だけど、
台湾で飲めば値段は半額以下、
美味しさは倍、とバイアスはあるけど
思っていしまい、旅費の元を取るくらいの
勢いで利用してしまいます。

そもそもお茶は体にもいいし、
熱中症対策はなんといっても水分だから
この渡航制約が解けたら日本の
タピオカブームをのり越えて
日本から台湾の手搖杯を盛り上げていきたい!

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