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「自分は今の仕事に向いていない」、転職を考えるほどの「苦手意識」の正体は何なのか【ポジキャリ体験談】

1.はじめに

新卒以来十数年間、自分の仕事に対する「苦手意識」を抱えながらも、同じ職場で働いてきました。
あるとき、このストレスフルな状況にこれ以上耐えられないと思い、転職活動を試みるも、進むべき方向が分からないモヤモヤにぶつかりました。

そんなときにたどり着いたのがポジキャリ。
ポジキャリを受講して、モヤモヤの根本の原因だった「苦手意識」の正体に気づくことができ、仕事でのアプトプットも上がり、割と前向きに今の仕事に向き合えるようになりました。

2.トレーニング前まで

私の経歴は、以下のとおりです。
・年齢:40代前半
・学歴:大学院卒(理系)
・職歴:社会人17年目、転職経験なし

新卒以来、ずっと同じ職場で働いてきました。
設定されたノルマを達成できないことも多く、ずっと「自分はこの仕事に向いていない」と思っていました。

「すぐにあきらめるようではどこにいっても通用しない」。
そう思って、30代までは気力と体力で何とか乗り切ってきました。
でも、40歳になり、ふと今の状況に耐えられないと思い、転職活動をしてみることに。

自分の経験を活かせる仕事をしようと思えば、これまでのような苦手な仕事をすることになり、また苦労するだろうと思い、全く違う仕事にチャレンジしようと思えば、40代で新しい職種への転職はハードルが高そうと不安に思ったり。
転職エージェントの方々と話しても、企業と転職者をマッチさせることに注力しているようで、自分は「商品」としてしか見られていないのでは?と感じることも。

結局、転職活動をする前に、まず、自分と十分向き合うべきと考え、インターネットで調べてたどり着いたのがポジキャリ。
無料カウンセリングの段階では、本当に成果が出るのかどうか、正直なところ半信半疑ではありましたが、今アクションを起こさなければ、何も状況は変わらないと思い、思い切ってポジキャリのトレーニングを受講することに。

3.トレーニングとその後の変化

担当のカウンセラー・トレーナーは永井さんでした。
永井さんとのトレーニングを通しての最大の気づきはコレ(↓)

「今の仕事に対する苦手意識って、単なる自分の思い込み!?」

無料カウンセリングの際に、永井さんから、なぜ今の仕事に向いていないと思うのか?と問われ、何となくそう感じている程度の返答しかできなかった自分。

今の仕事に対して何となく感じている「苦手意識」。
その正体は何なのかを探ることがトレーニング序盤の課題でした。
最終的に分かったことは、「苦手意識」は自分の思い込みだったのではないか、ということ。

今から十数年前、自分が若手の頃、とても厳しい上司にビシバシ鍛えられていた(今ならパワハラ!?)時期がありました。
当然ノルマを達成することができず、大きなストレスを感じていました。
「自分はこの仕事に向いていない。だから、ノルマを達成できていないのは仕方ない。」
ストレスから自分を守るために、そう思いながら、ずっとその環境に耐えていました。
そんな思考のクセが無意識のうちに十数年経った今も残っていたのです。

当時は自分を守るために必要だった「苦手意識」。
今はその「苦手意識」が自分のパフォーマンスを下げるように作用していたのでした。
つまり、今の自分にとって最大のストレスを自分で作り出していたのです。

それに気づいてからは、自分の思考のクセをコントロールするように心掛けながら、仕事に取り組んでいます。
その結果、アウトプットが約3割上がり、ノルマを達成できるようになりました。

体調面の変化もありました。
これまでは、仕事からくるストレスがあり、朝なかなか起き上がれなかったのですが、トレーニングを受講してからは、比較的朝起きるのが楽になりました。
仕事のパフォーマンスが上がったことにより、ストレスが軽減されたのだと思われます。

4.まとめ

見えない敵と戦うことは大変ですが、見える敵であれば対処のしようがあります。

私にとっての見えない敵だった「苦手意識」。
トレーニング前は、この見えない敵に苦しめられて、転職まで考えていた自分。

トレーニングを通じて、これを見える敵に変えることができました。
今は、仕事のアウトプットも向上したことで、今の仕事をもうしばらく続けてみようと考えています。
もちろん、私の中の見える敵とうまく付き合いながらですが。



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