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上野の森美術館に行った

こんにちは。
先日上野にある上野の森美術館で開催していた、深堀隆介展「金魚鉢、地球儀」へ行ってきました。


深堀 隆介
1973年 愛知県生まれ。幼少期に弥富市の金魚を見て育つ。
1995年 愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸専攻学科卒業。
2000年 アーティストとしての活動を悩んでいた時期、放置していた水槽で生き続ける金魚の存在に気づき、その美しさに心打たれ、金魚をモチーフに制作をはじめる。以後この体験を「金魚救い」と呼び、金魚を描きはじめる。
2002年 器の中に樹脂を流し込み、絵具で金魚を描く技法―2.5D Painting-を編み出す。
2007年 横浜にアトリエ「金魚養画場」を開設。
現在、活動の場は国内にとどまらず、ニューヨーク、ロンドン、ミュンヘン、香港など海外でも個展を開催し、注目を集めている。横浜美術大学客員教授、愛知県弥富市広報大使。

出典:https://www.kingyobachi-tokyo.jp/profile.html


展示の全てが金魚に関した作品で、古いものだと2010年ごろの作品などもあり、升の中に金魚が描かれた作品は年度別に並んでいて作品の試行錯誤が見れて面白いです。
最初は透明な樹脂の中に描かれた平面の金魚でしたが年を追うごとにより立体的に、まるで本当にそこにいるかのような作品になっていきます。
いろいろな日常雑貨や容器に入ったまるで本物のような金魚や、大きなキャンバスに描かれた迫力のある金魚などいろいろな金魚を見ることができます。

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開催前日に行われたライブペインティングで描かれた金魚

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インスタレーション作品などもありました。

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とても楽しい展示でした。

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