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世界のクリスマス

明日はクリスマスイブですね。
みなさんはどのようにクリスマスを過ごしますか?
わたしの場合は人混みを避けるべく引きこもりをするのですが…なんとなく毎年ケーキを焼いて、なんとなくクリスマスっぽいご飯をつくって、クリスマスっぽい映画をみます。

日本ではクリスマスの定番というと
・家族や恋人と過ごす日
・街中イルミネーションやクリスマスツリーで華やかに
・フライドチキンを食べる
・クリスマスケーキの定番はショートケーキ
・サンタクロースからのプレゼントは枕元に

こんな感じですよね。
ちなみに日本ではケンタッキーのフライドチキンが定番ですが、
海外からするとなぜクリスマスにファストフードを?と不思議に思うのだそうです。日本には大きな七面鳥を焼くことができるオーブンがなかったことから、このような習慣がうまれたそうですよ〜!

さて、海外ではどのように過ごされているのでしょうか。
今日は世界のクリスマス文化について書こうと思います!

01.
【フィリピン】
世界一長いクリスマス

フィリピンのクリスマスはなんと9月からはじまります。
国民の8割がキリスト教を信仰しているため、もっとも特別なイベントとして盛大にお祝いします。クリスマスのために1年間働くと言われるほどの一大イベントなのだそうです。
また、日本ではサンタクロースからプレゼントをもらうのが定番ですが、フィリピンではそのような文化がありません。その代わり、家族や親戚、友人、お世話になった人など多くの人にプレゼントを贈り合う習慣があるそうです。

02.
【アイルランド】
サンタさんにはビールを

日本ではあまり馴染みないかもしれませんが、クリスマスイブの夜はサンタさんへのもてなしとしてクッキーとミルクを置くのが一般的です。
アイルランドではクッキーの代わりに「ビール」を置いておくのだそう。しかも、ビールの横にはおつまみのミートパイも添えて、至れり尽くせりなおもてなしです。たしかに、サンタさんからしてみればこっちの方が嬉しいのかも…?

03.
【フィンランド】
クリスマス・サウナ

フィンランドでは自宅にサウナがあるのが一般的なほど、日常的にサウナに入る習慣があります。クリスマスイブには自宅のサウナを温めて、家族・親戚と「クリスマス・サウナ」を楽しむのが伝統的な過ごし方のようです。1年を振り返りながら身を清めることから、フィンランドのクリスマスは始まります。

04.
【イギリス】
にんじんでおもてなし

イギリスでのクリスマスは家族や親戚と過ごすのが定番で、クリスマス休暇は2週間あるのだとか。お店や交通機関も閉まり、街は静かになります。日本のお正月と似ていますね。
また、トナカイをもてなす風習があり、ツリーのそばにはにんじんや水を置いておくのだそう。ちなみにイギリスではサンタクロースではなく「ファーザークリスマス」と呼ばれているそうですよ。

05.
【アイスランド】
13人のサンタクロース

アイスランドにはサンタクロースが13人もいるそうです。
クリスマスの13日前から毎晩一人ずつ街へやってきて、そしてまた25日から一人ずつ街を離れていくのだとか。
今では13人のサンタクロースからクリスマス当日まで毎日プレゼントが贈られるのだそうですが。その昔は、この13人のサンタクロース達は悪さをしに街にやってきていたそうです。羊のミルクを盗む、スプーンを舐める、ドアをバタンと音を立てて閉じる、窓から覗き見をするなど…なかなかのイタズラ好きですよね。


いかがでしたでしょうか。
各国でそれぞれ違いがありますが、クリスマスが特別な日であることはどの国も同じなんですね。ここで紹介しきれなかった祝い方はまだまだありますので、気になる方はぜひ調べてみてください。
今年は海外のクリスマス文化を取り入れてみるのもよいかもしれませんね!

どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしください。

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