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私のオススメスポット~トルコの旅~

入社6年目になる私ですが、ギリギリ学生時代とコロナが被らなかった世代で、入社1年目の時にコロナが世界的に蔓延しました。

そのため学生最後の卒業旅行では韓国、台湾、トルコと海外旅行にも行けたのは幸運だったなと思ってます。

どの国も魅力的ですが、なんとも忘れられないのはやはりトルコの旅。

飛行機でおよそ13時間かかるので気軽に「おすすめスポット」と呼べる場所ではないのですが、ぜひ皆様にも人生で1度訪れてほしい大好きな国なので、その魅力をプレゼンしよう思います。



魅力その1:1つの国でいろんな世界!場所によって変化する街並み

トルコの有名な観光地といえば「カッパドキア」「イスタンブール」の2つの都市です。

カッパドキアはトルコのほぼ中央のエリアです。
とにかく360°見渡す限りの「岩」の迫力に圧巻されます。

この景色は火山の噴火により溶岩や火山灰が降り積もり、長年の雨風の浸食によって造られた自然の傑作。完全に異世界!
天気が良ければ気球に乗ってこの絶景を上から眺めることもできます(私は強風で気球が飛ばす…;;)

見渡す限り岩

さらにこの地の下には広大な地下都市が存在しており、実際にその地下都市を探検することもできます。本当にそこに人が住んでいたかと思うとなんとも不思議な気持ちです。

またこの辺りには「洞窟ホテル」という、昔の住居などを生かして作られたホテルが多数あります。洞窟と聞くと少し不気味さを感じるかもしれませんが、意外にもとても綺麗で快適に過ごせました。

少しひんやり。トイレや浴室も綺麗!

もう一方の人気都市は「イスタンブール」。有名なグランドバザールのある都市です!
こちらのエリアは人やお店も多くとても活気があります。街並みで面白いのはアジアも西洋も両方の世界観を感じられること。中東なのでどちらでもないのですが、屋台が並びごちゃっとしたアジア風の場所もあれば、美しい佇まいの建物が並ぶ西洋らしい風景もあったりとどちらの良さもあり、街歩きを楽しむことができます。

洗濯の干し方


魅力その2:吸い込まれそうな神聖で繊細なモスク

トルコを歩いているといたるところにモスク(イスラム教の礼拝堂)を見かけます。トルコは国民の99%がイスラム教を信仰している国なのだそう。

ほとんどのモスクでは、露出を控え頭部にスカーフを巻けば、私のような観光客でも入場することができます
天井が高く繊細なモスクは中に入るだけで圧巻!!なんともうっとりしてしまいます。街中にモスクが点在しているので、1日中モスク巡りをする日もありましたが全く飽きないほどどのモスクも美しく、それぞれにテーマの違いを感じ見応えがあります。

時間によっては礼拝が行われてることもあり、なかなか日本では馴染みの少ない信仰の文化に触れることのできる貴重な体験でした。

有名なモスク「アヤソフィア」


個人的にとても好みだったオレンジ色のモスク



魅力その3:実は世界三大美食!美味しいトルコ料理


トルコ料理、と言えばまず思いつくのはケバブではないでしょうか。
おそらくみなさんの想像するケバブは肉や野菜などの具材を薄い皮で巻いたものだと思いますが、現地のケバブは多種多様!カレーのようなもの、ドリアのようなもの、いろんな見た目のものがありますがどれも「ケバブ」と呼ばれます。トマトをベースにしたものが多い印象です。

実はトルコはフランス料理、中華料理と並んで世界三代美食と呼ばれており、ケバブはもちろんそのほかの食事もとにかく絶品!

食事の後には高確率で「バクラヴァ」という、パイにシロップをかけたような甘〜いスイーツが提供されます。これが私にとってはトルコの思い出の味となっており、甘党さんには是非一度食べていただきたいです。

当時物価が高くなく、1000円程度でドリンク付きデザート付きの美食をお腹いっぱい楽しむことができました。ちなみにトルコは緩いイスラム教ですので、お酒を飲むこともできました。

確かこれもケバブ
これもケバブ(ツボを割るとカレーみたいな液体が出てくる)
奥がバクラヴァ。お茶カップはどこに行ってもこの形。



魅力その4:猫好きにはたまらにゃい。100匹は出会える猫たち

トルコでは街のあらゆる場所に猫がおり、人々と共存しています。
ご飯やお水、トイレの世話も街の人が協力して対応してるそうです。

どの猫も人への警戒心はなく、座れば膝に来たり、礼拝堂の中にも当たり前のように居たり、お店の商品の上でスヤスヤお昼寝していたり…そしてそんな猫たちを人々も受け入れてるようで、撫でたりご飯をあげたりと優しく接しているのが印象的でした。

3日間くらい何匹の猫と会えるか数えていたのですが110匹でした。旅のトータルではもっと出会っていると思います!そんな猫たちとの触れ合いも旅の楽しみでした。

ちなみに猫ほどではないですが、野良犬やニワトリも普通に街を歩いています。

トルコ絨毯の上でスヤスヤ


モスクの入り口にて。すぐ膝に乗る


魅力その5:なんと言っても優しい現地の人たち!

あまり海外旅行慣れしている方ではないので、親日の国に行きたいな…と思い選んだトルコですが、現地の方は本当にとても親切にしてくださいました。
(親日の理由については政治的な話など色々ありますが、「エルトゥールル号事件」という、1890年にトルコの軍艦が日本近海で沈没した際に、日本人による必死の救護活動があったようで、その出来事もきっかけの1つのようです)

現地の方に日本人と伝えると喜んでもらえることも多く、デザートをサービスしてくれたり、商品の値下げをしてくれたりなんてこともありました。
インタンブールの巨大なお買い物街「グランドバザール」では日本語が通じることも多いです。通じなくても「ナガトモ〜!」など知ってる日本語を言ってくれます。(圧倒的にナガトモの認知率が高い)

また、これは本当に良くないのですが…私はとあるモスクの前で気づかぬうちにスマホを落としてしまいました。それに気づいたトルコ人の女性が私を追ってスマホを笑顔で渡してくれたこともありました。もちろん見返りの要求などもなしです。海外でこんな親切を受けるとは思ってませんでした。

一緒に写真を撮ったりインスタを交換した方もいて、6年たった今でもたまーに連絡が来たりします。現地で出会った皆様にまた会いに行きたいなあと思います。


最後に

以上、おすすめスポット「トルコ」の紹介でした!
今回の記事は軽めに仕上げようと思いましたがなんだかんだのボリュームでお届けしてしまいました。
それくらいおすすめの国なので、皆様ぜひ一度遊びに行ってみてください♪

他の方のおすすめスポットも下記から読めますのでぜひ^^


お土産の山


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