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社内デザイナー全員でInstagramをはじめてみた

こんにちは。株式会社フォークのWebデザイナーmaeです。

会社の持つInstagramアカウントといえば、実績紹介やイベントの告知といった広報目的の運用をする企業が多いと思いますが、弊社では今年度より「フォークのデザイナーがそれぞれ自由に、定期的にアウトプットをしていく場」として、デザイナー共同アカウントを運用する取り組みを始めました。

アカウントの立ち位置的には、会社の公式アカウント…というよりも何となくサブアカウントっぽいような?部署をまたぎ、総勢25人のデザイナーが日替わりで投稿をしています。

決めた投稿ルールは2つだけ。

①週に1回投稿しよう。
②作品形式はなんでもOK。ただし、デザイナーとしてアウトプットすること

このルールにどのくらいのハードルを感じるかは人それぞれだと思いますが、実際に投稿を始めて自分のスタイルを見つけた人、こなれてきた人、投稿の質を高めるために考え始めた人……私も含めメンバーそれぞれが、試行錯誤しながらも良い方向に進んでいると感じています。

投稿をはじめ3ヶ月、投稿数も300over!少し見応えが出てきたところで、振り返りつつ話をしようと思います。


インプットは大事。でもアウトプットはもっと大事

「とにかくいいものを沢山見ること。」
新卒で会社に入った頃、勉強の仕方を尋ねたときに先輩デザイナーに言われた言葉です。ブラウザを立ち上げれば無限の制作事例が転がっている世界で、どれだけ成長していけるかは自分のアンテナ次第なんだな……と思ったのを覚えています。
インプットの大事さを意識して吸収していても、日々業務に忙殺されていると、アウトプットはどうしても仕事として求められる範囲に収まってしまう事が多くなる。さて、我らデザイナーと名乗るものたちが、日々の業務に身を任せっきりのままで、仕事を与えてくれる会社に胡座をかいたままで、果たして今後生き残っていけるのか……?

デザイナーと非デザイナーの境界線がどんどん薄くなっている状況も踏まえ、会社としてどうすれば良いかを話し合い。取り組みの一つとして、アウトプット・発信のためにインスタを始めてみることにしました。ヨーソロー!


道端の石ころだって魅力的に変えられる

投稿のルールは先述したとおり作品形式は問わないことにしているので、アカウントを見ると写真・イラスト・動画・グラフィックなどなど…なんとも賑やか!一つのアカウントにしては統一感のないサムネイルが並んでいます。(笑)

自分の特技を活かしたり、身の回りを描写したり、覚えた技巧を実践してみたり…とアプローチは様々ですが、「デザイナーとしてアウトプットすること」を共通意識にして取り組んでいます。

デザイナーなら、道端の石ころだって毎日のご飯だって素敵に見せることができる。投稿テーマの選定、ライティング、トリミング、タグの使い方などなど……意識するところも沢山ありますよね。

手軽に思える写真の投稿でも、上記のようにデザイナー的意識をしていくことでモノコトに対してのデザイナー的解像度は訓練されていくと思います。
言ってしまえば個人アカウントでも出来ることではありますが、会社の名前のついたアカウントで発信すること、サムネイルが並ぶことで刺激しあえたら…という狙いもあったり。
まずは習慣化!楽しみながら続けていきたいと思っています。


社内交流や新しいものにチャレンジするきっかけにも

実際に投稿をはじめてから、色々な変化がありました。

・デザイナー同士の交流のきっかけになった
・スキマ時間や、ステイホーム時間の有効活用ができる&見えるようになった
・知られざる特技の発見
・新しい技術や領域へチャレンジするきっかけになった
・普段の生活から、良いと思ったものを写真に撮ってストックするようになった

などなど…自由な投稿をみて、このデザイナーさんこういう事もできるんだ!と新たな一面を発見することも楽しいです。

また、続ける事で見えてきた新たなハードルも。

・繁忙期との両立…ストックしなければ!
・投稿作品のクオリティを上げなければ、と自分の中でハードルが上がってくる
・せっかく作った作品、もっと見てもらいたい…

私だけではなく社内で出た感想も総括する形になりましたが、概ね楽しんで取り組みつつも考えていくことがまだまだ沢山ありそうです。

これからも投稿を続けていきますので、良ければぜひアカウントをチェックしていただけると嬉しいです〜!
いいね!やフォローもお気軽にどうぞ!(投稿がんばります!)

アカウントはこちら↓


さいごに

今回は社内の取り組みの発信としてInstagramのお話をさせていただきましたが、実はデザイナー全員で始めてみたことがもう一つ。そう、noteです!
マガジンとして記事をまとめているので、こちらも是非是非!読んでもらえると嬉しいです。

それでは、今回はここまで。

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