保育塾ベーシック(第28回)乳児保育に関わるねらい及び内容よりイ 社会的発達に関する視点「身近な人と気持ちが通じ合う」について、内容を簡単に表す
この記事は、「保育塾」が配信しているメルマガ「保育塾ベーシック」を、サークルメンバーがまとめて読めるようにしたものです。必要なところは加筆・修正してありますので、メルマガで配信しているものとは多少の違いがあります。サークルメンバーではない人も、途中までは試し読みができます。
それでは、保育塾ベーシックの第28回目を開始しましょう。
保育塾ベーシックの第27回目では、
乳児保育に関わるねらい及び内容より、身体的発達に関する視点「健やかに伸び伸びと育つ」について、内容を簡単に表してみました。
文が難しすぎると、記録をするときに、何について書けばよいか分からなくなってしまうからです。ねらいは、もちろんとても大事なんですが、具体的な姿が見えてこないので、内容を一言で表しています。
でも、本当に一言で表すことができるのであれば、最初から保育所保育指針にも、解説にも、一言で表してあるはずです。
保育塾ベーシックでは、分かりやすさを優先して、強引に一言で表しているだけなので、正解だとは思わないようにしてくださいね。記録を書きやすくなるのであれば、覚えやすいように、あなたの言葉に直してください。
では前回の課題です。
乳児保育に関わるねらい及び内容より
イ 社会的発達に関する視点「身近な人と気持ちが通じ合う」について、内容を簡単に表してみましょう。
という課題でした。
本文は次の通りです。
これまで、(ねらいと内容の)内容を一言で表してきましたが、今回は、一言で具体的な姿を表すのは難しいです。
難しい理由の1つ目は、「身近な人と気持ちが通じ合う」というように、気持ちのことを言っているから。
2つ目の理由は、内容の①~④が時系列だから。
実際に、保育所保育指針解説には、①については「誕生間もない子どもは」、②については「首がすわり、手足の動きが活発になると」、③については「6か月頃には」、④については「9か月頃になると」という言葉が書いてあります。
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