保育塾ベーシック(第30回)1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容より「健康」について、具体的にどんな姿を記録すればよいか、内容を簡単に表す
この記事は、「保育塾」が配信しているメルマガ「保育塾ベーシック」を、サークルメンバーがまとめて読めるようにしたものです。必要なところは加筆・修正してありますので、メルマガで配信しているものとは多少の違いがあります。サークルメンバーではない人も、途中までは試し読みができます。
それでは、保育塾ベーシックの第30回目を開始しましょう。
保育塾ベーシックの第29回目では、
乳児保育に関わるねらい及び内容より、 精神的発達に関する視点「身近なものと関わり感性が育つ」について、内容を簡単に表してみました。
保育所保育指針の文は難しいので、記録をするときに、何について書けばよいか分からなくなってしまいます。そこで、「指針に書いてある内容を簡単に表す」ということをしています。ねらいも大事なんですが、具体的な姿が見えてこないので、内容を一言で表しています。
ただし、本当に一言で表すことができるのであれば、最初から保育所保育指針にも、解説にも、一言で表してあるはずです。
保育塾ベーシックでは、分かりやすさを優先して、強引に一言で表しています。ですので、これが正解だというわけではありません。覚えやすいように、j自分の言葉に直してくださいね。
では第29回の課題です。
1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容より「健康」について、具体的にどんな姿を記録すればよいか、内容から考えてみましょう。
保育指針に書いてあることは次の通りです。
ねらいの方がむしろ具体的な気もしますが・・・
ねらいから分かる、記録したい姿は
①自分から身体を動かす姿
②様々な動きをしようとする姿
③基本的な生活習慣に関わることを、自分でしようとする姿
今回、これで終わりでもいいくらいですね。ですが、内容について考えると、とても大事なことが分かるので、続けて内容についても考えていきます。
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